2026年6月3日 N-VANのベッドキットとテーブルが到着した件など

2026年06月03日

 数日前に発注していたバン吉(N-VAN)用のベッドキットと折りたたみテーブルが予定より早く到着した。タイミングが悪く、台風で大雨が降っている時間帯だったが、宅配業者は頑張って配達してくれた。ほんとにありがたい。

 激しい雨の中で玄関に入れるのは困難だったので、あらかじめバン吉を家の横に移動させ、テールゲートを道路側に向けておいた。宅配業者に直接バン吉の中に収めてもらうためだったが、大正解。少し待って、雨が弱まったところで箱から出して、ベッドキットとテーブルを設置した。バン吉は室内が広いので、窮屈な思いをせずに落ち着いて取り付けができた。ベッドキットは完成した状態で届いたので、ただ順番に置くだけで設置完了。めちゃくちゃありがたい。テーブルはユーティリティナットを使って2本のボルトで取り付けるが、最初は手探りでボルトをねじ込むのに手間取ったものの、何度か繰り返していたらようやくボルトが食い込み始め、がっちり取り付けることができた。

 設置が終わって、ベッドキットに座ってみたら、高さもまずまずで、もっと低いかと思っていたが、杞憂だった。座って過ごす場合の天井までの高さも申し分ない。テーブルとの位置関係もちょうどいい感じだ。理想を言えばもう少しベッドキットの高さがある方がいいが、そうすると後部のシガーソケットが使いにくくなるし、相対的に天井も低くなってしまうので、この高さはいい落としどころだろう。テーブルはやや小さめに感じるが、使うのに不満があるほどではないだろう。もし必要ならキャンプ用テーブルを追加すればいいし、クーラーボックスやポータブル冷蔵庫などの天板を代用してもいい。

 トータルでは、個人的に理想的なレイアウトができたと思う。ベッドキットをハーフにしたことで、座敷スタイルではなく椅子に座れるスタイルが確保できたし、右側のスライドドアが玄関として使え、さらにテールゲート側からも出入りができる。収納はベッドキットの下側と、これから作る予定の天井収納に頼ることになるが、厳密に言うと助手席の最前面にある隙間にも靴などが置けるので、助手席側の下部全体をフルに収納に使えば、ソロキャンプに必要な道具くらいは充分収納できるだろう。右側はなるべく物を置きたくないが、クーラーボックスまたはポータブル冷蔵庫くらいは置きたい。その場合、運転席の直後に置くのが妥当だろう。通路の最後尾、テーブルの下に冷蔵庫を置けば使いやすいだろうが、後ろからの出入りがしにくくはなる。だが助手席側の後部にシガーソケットがあるため、後部に冷蔵庫を置くのは合理的なのだ。ここは後ろからの出入りを諦めて、運転席の後ろを玄関と決めるのが得策かも知れない。

 導線から考えると、運転席から降りて、隣のスライドドアを開けて乗り込む。もちろん土足だ( あらかじめラゲッジマットを敷いてあるので、汚れたら洗えばいい)。ベッドキットを椅子にして座り、テーブルを展開する、という感じだ。これはある意味、理想的な導線だと思っている。

 スラ吉で車中泊をする際は、運転席もしくはその後席で座って過ごし、寝るときには助手席側に移る以外に過ごし方がなかったが、バン吉では中でわずかながら中腰で移動ができる。この違いは大きい。何が大きいかと言うと、座るにしてもシートに包まれて身動きができない状態でずっと座って過ごすのと、姿勢をいくらでも変えられて過ごすのとではかなりの違いがある。つまりバン吉では部屋で過ごすのとあまり変わらない生活ができるわけだ。またスラ吉では助手席側で寝ている状態から起き上がると頭がスレスレだったが、バン吉では比較にならないほど天井が高く、圧迫感がない。だからこそ天井にも収納を作ることができる。

 やはりN-VANを買って良かったと思う。これでキャンプ場で天候が荒れた際にも窮屈にならずに室内で過ごすことができる。何なら車内で寝ることに徹すれば、テントを張らなくたっていい。この気楽さはとても大きい。あえて雨の中にどこかの公園などに行き、中で雨音を聞きながら過ごしたっていいのだ。いつでもどこでも車内で過ごせる。言わば動く別荘とも言える。こういう車が欲しかったんだ。

 ここまでべた褒めすると、スラ吉の立場がないじゃないかと思うかも知れない。でもそんなことはないんだよね。スラ吉はなんせキビキビ走るし、走行性能は文句ない。横風にも強いし、高速で120kmの巡航も難なくこなす。車内で寝たり過ごしたりということを考えなければ、こと走りについては圧倒的にスラ吉のほうが優れているのは間違いない。劣るのはホンダセンシングがないことくらいじゃないかな。だから近距離移動だったら圧倒的にスラ吉だ。ホンダセンシングは特に長距離移動で疲労度が軽減されるからだ。そういう意味で言えば、ちゃんと使い分けができると考えている。正確の違うクルマの2台持ちって、けっこう幸せかも知れない。

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