2026年2月9日 兄の新居の引き渡しと兄の入院など
今日は兄の新居の引き渡しだったため、兄とその娘たちである二人の姪とともに新居の説明を受けた。ぼくは参加しなくてもいいのだが、いままで面倒を見ていた経緯もあり、万が一のことがあっては大変と思って参加したのだが、結果的にこれが大正解だったことになる。
二階建ての新居のいろいろなところの説明を受けているうち、急に兄がいなくなった。どうしたのかと思ったら、階段の下のほうに座り込んでいたのだ。意識が朦朧とし、立てなくなってしまったらしい。おそらくだが低血糖の発作だっただろう。それ以外にも要因はあったらしいが、詳細はわからない。仕方なく床にいったん寝かせ、救急車を呼ぶ羽目になった。 救急車が来る前に、急いで新居の玄関のキーを受け取り、建設業者と別れたが、こんなことで迷惑をかけてしまうことになり、とても申し訳ないと思った。 救急隊員にいくつかの病院を当たってもらった結果、新久喜総合病院に搬送され、そのまま入院となった。もともと右足の甲に傷ができており、ろくな治療もしなかったため、数日前から急にその部位が悪化し、部分的に壊死してしまうほどになってしまった。その治療と、糖尿病の治療、更には腎臓と膀胱に癌の疑いがあることからの緊急入院となった。
以前から糖尿病の症状がでていたのに、治療を継続せず、薬も飲まずに過ごしていたこと、足の甲の傷もろくに治療せずにすぐかさぶたを剥いてしまう癖があったことなどから、ここまで悪化してしまったことになるが、とにかく弟のぼくや姪たちの言うことを聞かない頑固者なので、その意味では自業自得としか言いようがない。ほんの半月程度の間に急激に体調が悪化し、排尿コントロールもおぼつかなくなり、おむつを使うようになってしまったことも驚きだったし、足の傷も同様に急激に悪化して現在に至る。ここまで一気に症状が進むものなのかと、 とにかく今月に入ってからの急激な容態の変化には驚くばかりだった。
本当は、ぼくの家の方もまだ引っ越し作業が終わっていないし、さらには電気やガスの停止や、浄化槽の汲み取りなどの手配もしなければならない。それは兄の家も同様だ。今月の20日から旧居の解体が始まる予定であり、もう時間がないのに、兄の入院騒ぎが発生したことは、ほんとに困ったことだった。姪たちだって仕事を休まねばならず、どこまで家族に迷惑をかければ気が済むのかと思ってしまうが、そういう星のもとに生まれた男なのだろうか。
とにかく一週間程度の目安で入院を受け付けてくれた病院には感謝しかない。その間に引っ越し作業を頑張ろうと考えている。なんせ、もう時間がないのだ。今日はもうどうしようもないので、姪たちと三人で病院から戻ってきて、山田うどんで早めの夕食を食べてから帰宅した。なんせ正午前くらいから救急車を呼んで病院に行っていたので、昼食抜きだったのだ。帰宅後はまず溜まったゴミの処理をし、病院に持っていく必要があるものをかき集めてから解散した。兄の家のポストには今月に入ってから一度も開けていない郵便ポストに郵便物が溜まっていたし、それを回収して紙袋にまとめ、新居に運んだりした。やれやれである。とにかくだらしない男なのだ。それが病気のせいもあってさらにものぐさになっているのだから困ったものだ。
一週間程度の予定で、どのくらい回復するものかはわからないが、その後他の病院に転院する可能性もある。なんせ癌なのだ。それも腎臓と膀胱だから、どちらかから転移していることも考えられる。となればすでにステージ4とかのレベルの可能性もあるわけで、残りの寿命もわずかかもしれないのだ。ぼくも姪たちも、すでに覚悟はしている。本人が今まで好き勝手に生きてきた結果なのだから、こればかりは仕方がない。現実を認め、できるだけのことはしてやりたいと考えている。
