2026年2月18日 兄の病状その後

2026年02月18日

 兄貴が緊急入院して10日が経過した。今日は姪たちと一緒に、医師たちに現状と今後の方針について説明を聞いてきた。それによると、

・左の腎臓はガンに侵されている
・右の腎臓はやや弱っているものの正常に動いている
・右足は壊死し始めており、いまの足の形を残すのは難しく、部分的に切断しないといけない状態
・糖尿病の悪化が著しいため、 両足の血管の閉塞状況がひどい
・循環器内科で血管の修復の治療をすることになるが、その結果次第でどのくらい脚が残せるかが決まる
・最悪の場合は足首から切断することもありうる
・足指だけの切断あるいは足の甲の途中で切断する場合もありうる
・CTで以前に腎臓と膀胱に影があると言われたが、腎臓はたしかにガンだが、膀胱はその当時血の塊などが残っていて影となったのではないかということで、現状は膀胱に転移はしていない模様
・左の腎臓の静脈にもガンが進み始めており、部分的な切除ではなく、左の腎臓を全摘する必要がある
・総合すると、今の病院でもう少し治療を続けながら、状態を見てD大学病院に転院し、手術をしてもらってその後の治療も続けるということになりそう
・つまるところ、糖尿病を治療せず放置していたことが最大の要因

 ということで、つまりは自業自得なのだが、けっこう酷い状態であることが確定した。今後最良の結果だったとしても、片方の腎臓と右足の一部を失うのだ。最悪の場合は敗血症などを起こして死ぬ可能性だってないとは言えない。幸い現時点ではバイキンは入っていないようだが、気をつけないといけない状態なのは変わらない。

 今回ばかりは、さすがに本人も反省したらしい。もっと早く反省すればよかったのだが、いまさら後悔しても意味がない。問題はこれからだ。たとえ身体の一部が欠損しても、生きていられれば死ぬよりずっといい。せっかく新しい家を建てたのに、ろくに住まずに人生が終わってしまったら、あまりにも残念過ぎる。せめてあと数年くらいは新居で暮らさせてやりたい。そのためには少しでも回復して転院し、手術にも耐えて生き残って欲しいものだ。とにかく今後は本人の体力と頑張りにかかっている。

 明日は兄の家の電気・ガスの停止と浄化槽の汲み取りを行う。ぼくの家もガスの停止と浄化槽の汲み取りを行うが、電気はもう少し先送りとする。まだ引っ越しに少し時間がかかるからだ。そのため兄の家の解体を先に行うため、先に電気も止めてしまうわけだ。ぼくが立ち会って代金を払い、工事を行ってもらう。肝心の兄貴は入院中だから、仕方がない。いても役に立たないけどね。着々と旧居の解体が近づいてくる。どちらの家にも思い入れはあるが、未練はない。いままで世話になったという思いはあるが、さすがに古くなりすぎた。住み続けるならリフォームという手も考えただろうが、転居となった今はまったく思い残すことはない。駅前のロータリーに隣接しているため、夜はうるさいし、駅のアナウンスもよく聞こえてくる。クルマの置き場にも困っていたし、こと住む環境としては新居とは比べ物にならないほど劣悪だと言える。その意味では未練はまったくないわけで、気持ちはもう吹っ切れている。とは言え、ちょうど40年も住んでいた家なので、言葉にできない感情はある。だがこれも時代の流れだ。残せるものもあるが、今回は残せなかった。それだけだ。

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