2025年9月4日 新居建築の進捗状況など

2025年09月04日

 早いもので、9月を迎えて数日が経った。朝晩はようやく涼しい風が吹くようになり、秋の虫も鳴き始めたが、日中はまだまだ強烈な日差しが降り注ぐ。
 そんな猛暑の中、職人さんたちの頑張りで、我が家の新居も着々と形ができてきた。現在はパット見で家の形が完成し、屋根に防水シートが貼られた段階となっている。まだ屋根材はもちろん外壁も張られておらず、窓の設置も、床貼りもされていない状態だが、構造の板と柱はほぼ完成し、コンセントボックスの設置まで終わっている段階だ。つまりは構造用合板がまだむき出しとなっている状態で、言わば枠だけができているというのが最も正確かもしれない。これから屋根材や外壁、内装へと工事が進んでいくはずだが、一般的に言う棟上げまでが終わったことになるので、昨日、契約どおり、業者のAホームに対してまとまった金額を送金した。全部で四回に分けて送金するが、その三回目に当たる。あとは引き渡し後の残金の一括支払いだけが残る状態となった。やっとここまで来た、という感じがする。予定では11月中には引き渡しされるとなっているが、最初に4月からの建築基準法改定と時期が重なったため、役所関係の手続きが遅れたりしていたことから、予定どおりに工事が進むかどうかは今後の追い込み次第になると思われるが、一日でも早く新居に引っ越して落ち着きたいと願っている。

 これから念入りに考えなければならないことの一つに、自分の部屋のレイアウトがある。以前から少しずつ考えてはいたものの、コンセントなどの位置が決定したことから、家具などの配置を細かく決めていく段階に入った。
 まず北側から見ていくと、ぼくの部屋は南北側に長い長方形となっており、北側の全面に棚を設置、西側は窓の右側、北の棚と接するところまでは有孔ボードを貼り、窓から左側の上半分には棚を作り、西側の下半分にはテレビやオーディオ関連を置きつつ、空きスペースにはギターケースを並べる予定で考えている。西側上部に設置する棚の下端は高さ120cmなので、ギターケースが縦に立てかけておける計算だ。南側は大きな掃き出し窓がほとんどを占めているが、窓の横、つまり南西側の角には少し壁があり、上部にエアコンを設置し、その下には有孔ボードを設置する予定としている。つまり西北と南西の二箇所に有孔ボードを設置し、そこにはギターハンガーと、フックを多数取り付けて、いわゆる「見える収納」にする予定にしている。壁掛けにするギターの本数は、たぶん2本、多くても3本と考えている。有孔ボードに収納する道具次第で本数も変わってくる。

 北側の棚と西側の棚にはかなりの収納力を期待しているが、自分の道具などがすべて収まるかどうかの自信はない。服も棚に入れるがけっこうな数があるし、キャンプギアもテントやタープなどを始め、クーラーボックスやジャグ、椅子など、嵩張るものが少なくない。少なくとも本はかなり処分するつもりだが、貴重な写真集やコミックスなどは残せる限り残したい気もする。レコードやレーザーディスク、ブルーレイやDVDや音楽CDなどのメディア、それらのプレーヤーなどの置き場所が確保できるかどうかが最大の問題だ。オーディオのアナログプレーヤーも2台あるし、プリアンプとパワーアンプ、カセットデッキ、サラウンドプロセッサー 等もある。 ビデオデッキやVHSのテープ類は処分しないといけないかもしれない。いまさら使わないと思うからだ。スピーカーもいくつもあるが、小型のものを2つほど残して、他はすべて処分しようと考えている。引っ越しは大きな断捨離のチャンスだと考えたい。

 ざっくり言って、南北に長い長方形の部屋の北半分には収納とベッド、PCデスク、衣服などを置き、南半分にはテレビやオーディオ関係とリビングスペースと考えている。もちろんどちらも隙間を有効活用してギターケースを収めることは言うまでもない。友人が来たら南半分のスペースで寝てもらうしかないのだが、せいぜい2人が限度ではないだろうか。この点だけがいささか心もとないが、予算や土地の面積等の都合で、これが限界だった。それ以上泊まりたかったら、庭にテントを張ってもらうしかない。ソロテントなら、3~4張りくらいは可能になるはずだ。幸い、テントや寝袋はたくさんあるから手ぶらで来てもらっても大丈夫だ。そこまでしても泊まりたいと言ってくれるかどうかは別問題だが。


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