2025年9月10日 行きつけの床屋の話など

2025年09月10日

 2ヶ月ぶりに床屋に行ってきた。散髪してもらって、さっぱりした。水曜日ということもあり、空いていたので、散髪してもらったあとにコーヒーをいただきながら、おいちゃん、おばちゃんと世間話をした。十代の頃から通い続けている床屋なので、何度も書いているように、下手な親戚よりも仲良く話ができる。生まれたときから知っている内孫がもう中学生になったとか、我が家の新築の話とか、もろもろの話をしたり、昨日のうちに撮影しておいた新築途中の我が家の写真と、今の自宅から建築現場への道順などの動画を見せたりした。おばちゃんの身内が作って送ってくれたという手作りの「ピーマン味噌」なる調味料を見せてくれた。ピーマンと唐辛子とその他の調味料をいくつか使っているらしいが、ちょっと舐めてみると、深みのある味噌味で最後に辛味が来る。これはご飯のお供にぴったりだし、きゅうりにつけて食べても美味いに違いない。絶賛したら、小分け用の容器に入れて分けてくれた。これはありがたい。帰宅して、ちょうど昼時だったので、試しに食パンにこのピーマン味噌を塗って食べてみたら、なかなか美味い。うどんとかパスタ系に絡めても美味そうだ。これはしばらく楽しめるね。おいちゃん、おばちゃん、いつもありがとうございます。

 新居の工事が、今週に入ってからストップしている。屋根の防水シートが貼られているため、雨が降っても大丈夫な状態で放置されている格好だ。現状は内部に各部のコンセントのケースが取り付けられており、まだ柱でスカスカな状態だ。これから断熱材を詰めて壁を作ったり、内装や外壁のラップサイディング、屋根材のアスファルトシングルを貼ったりする作業はこれからとなる。具体的にどういう順番で作業を進めるのかは正確に把握していないが、覚えたところで業者の都合で変更されたりするからそこまで意味はないのだ。最終的に、いい感じで建ててくれれば文句はないわけだし。
 ちなみに選んだのは第三種換気なので給気口と排出口の位置を決め、その穴も空いた。この位置はお任せなので、業者が選定した。ぼくの部屋にも吸気口があり、有孔ボードを取り付けるあたりに穴が空いたので、どう加工するのかがちょっと気になったりするが、そこまで下手な仕上がりにはならないだろうと思っている。業者のAホームはけっこうおしゃれな家を作るのが得意だからだ。

 現在の我が家よりももっと駅に近い斜め向かいの家の庭がごっそり市に渡され、そこに道路を作るための工事が続いている。新築中の我が家の北側に面している6m道路が、いずれその道路とつながるのだ。その6m道路と前述の現在工事中の場所との間にはまだ家が何軒もあるのだが、それらもいずれは取り壊され、移転する運命となっている。このように、我が家の周辺は目下、大規模な区画整理の真っ最中なのである。
 我が家もおよそ10年前に移転してくれと言われ、その2年後に現在の家の査定を受けたものの、その後の物価上昇の煽りをモロに受けて再度の査定を依頼し、少しばかり値上げをしてもらって現在に至る。足掛け10年かかって、やっと新築までこぎつけた格好だ。ずいぶん待たされたもんだ。理由はいろいろあるが、今さらほじくり返しても仕方がないので今回は省略する。とにかく新築中の家は11月中にはできる予定なので、引っ越しもその頃となるが、次は外構を作らなければならない。それが終わってようやく家が完成するわけだ。さらには引っ越しが終わったら、いま住んでいる家も解体して更地にし、市役所に報告する必要がある。それを考えると、まだまだ先は長い。まだ気を抜くわけには行かない。

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