2025年8月30日 新居の建築の進捗状況など
今日も残暑が続いている。都内ではこの遅い時期に今年一番の厚さとなり、我が埼玉でも熊谷や鳩山で40度を超えたらしい。とんでもない暑さだ。
そんな中、我が家の新居の建築は着々と進んでいる。今日の作業が終わった段階で、屋根の垂木が取り付けられるところまで終わっている。ずいぶん家らしい形になってきた。
一方で、今朝に遡るが、Aホームの設計のK氏と、営業のO氏が来て、建築中の家の内部の各部屋のコンセントの場所と数などを確認するのに立ち会ってきた。それに付随して天井につけるアイアンバーやルーターを置く場所、LANケーブルや電話のコンセントの場所などを確認してもらった。具体的にはリビングの収納棚(パントリー的なもの)の一番上の棚にルーターを設置するための場所とコンセントを設けることと、ぼくの部屋にもLANケーブルの端子を設けてもらうこととした。
ぼくの部屋の収納として、大きな棚を二箇所と有孔ボードを二箇所、取り付けてもらうこととした。
具体的には北側に壁一面の収納棚と小さなクローゼット、西側の面に棚と有孔ボードをつける。南側の掃き出し窓の右にも有孔ボードをつける。エアコンの下側に当たる場所だ。有孔ボードには壁掛け用のギターハンガーも取り付ける予定でいる。南側に一本分、西側には一本ないし二本分かなと考えている。また西側の棚の下の板から床までは120cm空けてあり、そこにギターケースを立てかけられる高さを確保した。棚の下にはテレビを設置する予定だが、その両側にギターを置く可能性もある。
悩ましいのは以前使っていたオーディオ機器だ。テレビの横に置くのが最も効率的ではあるが、アナログプレーヤー二台、プリアンプにパワーアンプ、いにしえのレーザーディスクプレーヤー、サラウンドプロセッサーなどなど、けっこう場所を取る。スピーカーは小さなものだけにしようと思っている。
あと最近のテレビでは当たり前になったサウンドバーも仕入れることを考えている。
念のため、人が座ったり、寝る予定の東側の壁には収納を一切作らず、安全を確保することとした。とはいえ、そこに置いたものが落ちてくるほどの地震だったらそもそも駄目じゃんというのはあるが。
収納棚には何でも押し込む。すなわち衣服や帽子、バッグやザック類、アナログレコード、本、キャンプ道具、電子小物などなど、持ち物のほぼすべてだ。ギター類だけは壁に立てかけたり、ベッドの下の隙間に押し込んだり、ハンガーラックに置くことなどを考えているが、まだ流動的だ。キャンプ道具の中でもテントやタープ、ポール類やクーラーボックス類は場所を取るので、最悪は床に置くことになる可能性もある。また今まで使ってきた収納コンテナ類もいくつかは置くことになるだろう。それらがどのくらい場所を取ることになるのかが、ちょっと心配でもある。
あと、新居に引っ越す際に冷蔵庫や洗濯機も新調することを約束させられているので、まだ使えるものとして、パナのプラズマテレビやエアコン一つ、いま使っている冷蔵庫はぼくの部屋に連れて行こうと考えている。飲み物に氷をよく使うし、クーラーボックスに使う保冷剤もよく使うので、冷凍庫付きの冷蔵庫は自分専用に必ず欲しいからだ。じつは今も小型の冷蔵庫は持っているのだが、いつの間にか家族に内部を占領されてしまっており、好きに使える場所はほんの少しとなっているため、いつかリベンジしたいと思っていたこともある。なので今回はお古の冷蔵庫をまず確保し、それが駄目になっても代わりの冷蔵庫を調達しやすくする意味も含んでいる。旧態依然とした電化製品でも、使えるうちは使ってやりたいしね。
また、外壁と屋根の色について家族から物言いがついたため、面倒になって好きな色を選ばせることにした。ぼくとしては以前から外壁も屋根も好きな色が決まっていたので、ここへ来ての変更は苦渋の決断だが、ここまで来て面倒を起こすわけにも行かないし、どの色を選んでもそれなりに可愛い家になるのはわかっているから、家族に好きに選ばせることにした。結果は外壁が無難な明るめのグレーになり、屋根は濃いグリーンになった。これはこれでいいと思う。色が変わったことで、家族はついでに玄関ドアも替えたいと言い出したが、これはすでに発注している可能性があるので変更可能かどうかわからないが、最悪は変更できなくても特段問題ないと思っている。
あと、玄関のドアの鍵である。家族がスマートキーを着けたいと言い出したので、可能かどうかを確認したところ、AC電源を使うタイプだとケーブルを通すため柱をくり抜く加工の必要があるが、電池を使うタイプなら問題ないとのことで、そっちを選びそうな雰囲気になった。電池交換は面倒だが、そこまで頻繁に交換する必要はないと思うし、万が一電池切れになっても、クルマと同様に物理キーで開けることはできるので、大きな問題にはならないと思われる。またスマートキーは故障の可能性もあるので、電池式のほうがいざというときの交換も楽ではないかと思える面もあり、電池式が必ずしも悪いとも思えない。要はどっちでもいいと思っているわけだ。
こんな感じで、少しずつだが着々と建築は進んでいる。当初の予定とは大きく変わってしまったが、価格の上昇、法律の改正などなど、諸々の障害があったのだから仕方がない。今はできるだけのことをして、新居に移って新しい生活を早く始めたい。それが一段落したら、友人たちを呼んだり、逆に一人で旅をしたいと考えている。