2025年10月18日 造作のカウンターの件など
今朝、新居の建築現場を見に行ったら、名前を呼び止められた。誰だろうと思ったら、Aホームの大工さんのO寺さんだった。会うのは初めてだが、おそらく営業のOさんからぼくのことを聞いていたのだろう。何かと思ったら、ご自分の家なんだから、遠慮せず見ていってくださいと言ってくれたばかりか、何か欲しい造作があったら作りますよと言ってくれたので、試しに、ぼくの部屋の西側の窓の下にカウンターを作って欲しいと言ったところ、厚み 30mm の立派な集成材の板を用意してくれた。窓枠の下に取り付けると、内側に 300mm ほど出るらしいから、ちゃんとテーブルとしても使える奥行きとなる。これはありがたい。
ぼくの部屋の北側に頼んだ格子状の棚はかなり完成していて、それも厚み 30mmの立派な集成材を使ってある。思っていたよりもずっと頑丈そうだが、なぜこの厚みを使ったのか聞いてみると、25mm くらいまでの板だと、長い間に反ってくることもあるが、30mm あればまず反らないのだそうだ。これもありがたい。強いて言えば一つ一つの箱が小さいような気もするが、アナログレコードが入るようなサイズ感で頼んだので、これは仕方がない。むしろ服を畳んで収納するにはベストサイズであり、ユニクロのようにひと目で何がどこにあるかわかるようにはできるはずだ。また漫画の単行本とかA4サイズの本などはすっぽり収まると思うので、使い勝手はいいと推測している。大きなコンテナボックス等はもちろん入れられないが、それらは床に置くしかない。このへんは割り切ろう。
格子状の棚の右横にはクローゼットを着けてもらうが、ハンガーを掛ける都合もあって、格子状の棚より 15cm ほど手前に出る計算だが、何の問題もない。この分だと、西側に作ってもらう棚も 30mm 厚の集成材を使ってくれるだろうから、かなり頑丈なものになりそうだ。期待しよう。
また、午前中はAホームにまた打ち合わせに行った。二階の部屋のクローゼットの取っ手や、洗面所のタオルハンガーなどを決める必要があったためだが、ぼくは何でも良かったので、カミさんに一任して決めさせた。今回はあくまでも自分の部屋だけはこだわるが、それ以外は家族に決めさせることにしている。後で文句を言われたら面倒だからだ。その際、営業のOさんに、O寺さんにこういう申し出を受けたが、甘えていいのかと確認したところ、もちろん大丈夫ですよと言ってくれた。これで、ぼくの部屋のカウンターテーブルは確定できた。嬉しかったので、帰宅後、お茶の時間に飲み物とお菓子を差し入れた。また持っていってあげよう。