2025年6月2日　ハスラーの車検など

　我が家のセカンドカーであるハスラーの車検をした。2016年製なので、今回で４回めの車検となる。いくつかのパーツを交換したりして、なんだかんだでちょうど10万円ほどかかった。やはり軽自動車は維持費が安くて助かる。ファーストカーのN-BOX SLASH TURBOは来年５回めの車検だ。早いなぁと思う。ハスラーは35,000kmほどしか走っていないし、N-BOX SLASH TURBOはまだ30,000kmも走っていない。年数が経ってもこの程度しか走っていないのは、ハスラーが毎日乗ってもほぼ街中専用、SLASHは遠乗りをすることはあっても、乗るのが週に１～２回程度だったからだ。通勤などで毎日乗っている人からすれば、圧倒的に走行距離が少ないのは当然だ。乗る人が複数いるので、どうしても２台は必要になるため、軽自動車の２台体制を続けている。我が家の使い方では普通車の必要は全く感じないし、年数は経っていてもどちらも走行距離も少なく元気なので、まだ当分は乗るつもりだ。

　６月に入ったばかりだが、５月の最終週あたりから、もう梅雨に入ったのかと思うような天気が続いている。日中は晴れても夜になると雨が降ったり、一日中雨だったりするのだ。気温はそこまで低くないから過ごしやすいが、日差しが恋しいと思うような天気が続いているのはちょっと気になる。

　家の新築工事は、まだほとんど進んでいない。地盤調査と、家の形にロープを張っただけだ。76条申請はすでに通ったが、建築確認に時間がかかっているらしい。この4月から建築基準法が改正され、役所も建築業者も不慣れのため、手探りで仕事をしているようなので、待たされているらしい。都市ガスの敷地への配管も遅れており、やっと今月の11日にガス会社が工事をする運びとなった。4月中に催促したのに、結局一ヶ月以上も待たされたことになる。まだ家の建築が進んでいないからいいようなものの、忘れられていたんじゃないかと不愉快になったりした。

　家の内装についてだが、ぼくは自分の部屋の壁紙しか選ばないことにし、他の部屋を始め、玄関からLDK、廊下やトイレなどの壁紙と床材は全て家族に丸投げしている。今回は好きなように選ばせてやり、後で文句は言わせない作戦にしたわけだ。ぼくの部屋はと言うと、山小屋風で提案してくれと業者に投げている。要は無垢の板張りのような見た目になればそれでいいわけだ。窓のカーテンなども単色でシンプルなものにしようと思っているが、ぼくの部屋以外はこれも全て家族に選ばせることにしている。ぶっちゃけ選ぶのが面倒だし、家族もそこまで極端なものは選ばないだろうし、住み始めてしまえばすぐ慣れてしまうだろうと、高をくくっているというのもある。

　家のサイズで地面にロープだけ貼られている状態だが、実際のサイズで描かれているため、サイズ感がわかりやすくなった。道路に面している北側の駐車場の幅や奥行き、家の南側の庭の幅と奥行きなども目測することができ、設計がうまく行ったことを確認できた。
　道路に面した駐車場は奥行き3mだから、家に対して縦にクルマを止めることはできないが、道路から滑り込む分には充分だし、出入りもしやすい。これを5mくらいにしてしまうと、クルマを縦に止めることはできるようになるが、今度は庭の奥行きがほとんど無くなってしまう。そこで北側の道路沿いの駐車場の奥行きを3mにし、庭の奥行きを4m程度にしたわけだが、これは我ながらうまく行ったと思っている。
　庭側のウッドデッキが1.5mあるが、それを無くして庭を広くする案もあったものの、ウッドデッキは部屋の延長にしたり物干しにしたりと何かと使い勝手がいいと思われるので、設けることにした。庭も4m程度奥行きがあれば充分使えると思っている。ソロ用や2人用テントくらいなら楽に張ることができるからだ。
　庭の奥行きは前述のとおり4m程しかないが、横幅は12mくらい取れるので、テントを３張りから４張りくらいは張れるだろうと思っている。このくらいあれば実用的に使えると思う。庭の端に大きめの物置も置くから実質的には幅は10mくらいになってしまうが、それでも３張りは楽勝だと思うから、駐車場と庭を両立できると思う。
　テントの設営にこだわっているのは、使用後のテントを実際に張って乾かしたいからだ。あまり濡れていなかった場合はウッドデッキに干すこともできると思うし、要は最低限の庭キャンプができるだけの面積は確保したかったのだ。
　今はまだ一人で遠くのキャンプ場に行くこともできるが、いずれ体が弱ったらあまり出かけられなくなるかもしれない。それを考慮して、庭でキャンプができるようにしたかった。天然芝も植えるので、キャンプと言わないまでも、椅子とテーブルを出してくつろぐこともできるだろう。現在の家は庭はあっても植木だらけで使える部分がないので、今度の家はちゃんと使える庭を作りたかった。今の家を反面教師として、芝以外、植木はいっさい植えないことに決めている。