2025年5月12日　誕生日を迎えて思うことなど

　また誕生日を迎えることとなった。この歳になると、また一年生き延びてきたみたいな感覚のほうが強くなる。その意味でもめでたいことには違いない。数年前からすると、少しずつだが体力の衰えを感じるようになったし、仕事をリタイヤしてからは極端に身体を動かさなくなったので、キャンプに行ったり遊びに行くこと自体が健康のためというのも決して冗談ではない。そんな感じで年齢を重ねている現状だ。一度血糖値が高くなってから二ヶ月に一度病院の内科に定期検診に行くようになり、血液検査と尿検査をしてもらっている。会社での健康診断も無くなってしまったから、健康管理の一環として重要だと思っている。そんな現状だ。

　友人のＣことM氏とソログルでキャンプをしてきた。場所はつくば市の「豊里ゆかりの森」で、バーベキュー場とキャンプ場が隣接しており、キノコ型の宿泊施設もある。ぼくの自宅からもM氏の自宅からもほぼ同じ距離という利点がある他に、利用料金が安い。この時点で利用料￥220に持ち込みテントひと張り、またはタープひと張で￥330、合計￥550で一泊できるリーズナブルさが魅力だ。テントとタープを両方張ると￥880になるわけだが、これでも充分に安い。
　キャンプサイトにクルマは乗り入れできないため、駐車場からテントサイトまで荷物を運ぶ手間はあるが、バックパック等にまとめて運べば大した手間ではない。サイトは森林サイトだが、すぐ横に田んぼが広がるのどかなところで、道路からも少し離れているのでそこまでうるさくはないと踏んでいたが、夜になるとカエルの大合唱がすごいのと、深夜になってからチバラギ仕様なのか轟音で走り回るバイク野郎たちが何人か走り回ったりして、遠くではあってもけっこう気になったりしたが、日中は鳥の声が心地よく、この時期は虫も少なくて、とても快適に過ごすことができた。正午過ぎまで雨に降られたので設営し慣れているDUNLOPのR227を久しぶりに使ったが、やはり広くて快適なテントだと痛感した。一度雨が上がってからは降ることはなかったのだが、風が吹くと森林の木の葉から水滴が落ちてくるため、断続的に雨が振り始めたのかと勘違いするような場面もあった。もともと森林サイトは木の葉や虫、枝などが落ちてくるリスクがあるから、設営する場所によってはテントが葉っぱだらけになることも珍しくないが、今回はそこまでひどくはなかったので助かった。トータルではリピートしてもいいと思うキャンプ場で、何よりも自宅からの距離の近さと価格の安さがありがたいし、炊事場も普通に使えたし、 トイレもきれいで、少し狭いのとウォシュレットでない以外は、特に不満もなかった。

　自動車保険は愛車スラ吉くん（N-BOX SLASH TURBO）の分はチューリッヒに加入しているが、今年も継続の案内が来たタイミングで更新することに決めた。補償について不満もないし、手間もかからないし、価格もそこまで高くないし、さらに早めに更新すると割引も効く。当然紙の証券は不要にすると、それも割引の対象になる。チューリッヒに決める前に他の損保会社もいろいろ見たが、どれも大差ないとはいえ、同乗者に対する補償などにメリットを感じてチューリッヒにした。一度だけバッテリーあがりでロードサービスを使ったことがあるが、その対応も迅速で好感が持てたため、チューリッヒを継続している。

　今週末はAichi Sky Expoで行われる恒例のフィールドスタイルに出かけてくる。金曜日の夜に大宮から夜行バスで出かけ、土曜はフィールドスタイルの後に東横INNに宿泊し、日曜日はフィールドスタイルの後に新幹線を予約した。昨年までは帰路も夜行バスを使っていたが、待ち時間が長すぎて閉口したため、今回は新幹線を選んだ。往路も新幹線を考えたが、フィールドスタイルは早朝からけっこう並ぶため、少しでも早めに行くほうが有利なのだ。現地で知り合いと会う楽しみもあるので、いまからワクワクしているが、そろそろ歳なので、充分気をつけて行ってこようと思う。