2025年4月7日 日々雑感など
桜の季節になり、我が地元の権現堂公園の桜も満開を迎えている。一昨日の土曜日、Aホームに行った帰りに権現堂の横を通って帰ろうとしたが、あまりの渋滞のために手前で迂回して帰ってきた。これは名所だから仕方ない。
我が市は桜が市章にもなっているくらいで、あちこちに桜が植えられている。権現堂に行かなくてもあちこちで桜が見られるので、別に無理して権現堂に行かなくてもいいのはありがたい。
新居の話をするが、区画整理が遅れに遅れて10年も待たされて、その間にウッドショックや建設資材などの高騰が相次いでいる中、やっと今年中には新築し移転できる目処がついたのが現状だ。以前はぼくの部屋を小屋でもいいから
別棟にしてと考えていたが、区画整理されると土地の形がきれいになる反面、減歩で面積が減らされてしまう。我が家もそのアオリを受けて少し狭くなってしまったので、小屋でも庭に建てるのは困難になってしまった。つまりはぼくの部屋も普通に家の中に取り込む格好となったわけだが、その代わり、庭は少しだけ確保できた。狭いとは言えソロテント数張り程度は張れるし、2人用テントもガイロープの場所を工夫すればぎりぎり張れる場所は確保できたと思うので救われる。
また、前述の庭に加えてウッドデッキは確保した。奥行き150cm程度ではあるが、庭を最低限確保するためにこのサイズとなった。椅子とテーブルを出す程度には使えるので、気温のちょうどいい季節には便利に使えるだろうと考えている。
正直、ウッドデッキを作るかどうかもかなり迷った。省略すれば庭の奥行きが5m程度は確保できるし、コスト的にも有利にはなるからだが、熟慮の末、やはりウッドデッキを作ることにした。自分の部屋の延長として外気に触れられる場所を設けたい気持ちのほうが強かったからだ。小屋が作れなかったのだから、せめてウッドデッキくらいはと思い、計画に入れた。ちなみにウッドデッキに用いる材はウリンと言って、横浜のみなとみらいにある大桟橋に使われている材と同じものを選んだので、耐久性はそれなりに高いことを期待している。
ぼくの部屋にはクローゼットと言うより収納棚を設けてもらうことにした。性格には一部だけクローゼットにするが、約四分の三は収納棚になる。これを天井までの高さで作ってもらうことで、それなりの収納力を持つことができる。棚の一つ一つの寸法はアナログレコードが入るサイズにしてもらい、それより小さなものは自分で仕切りを作ることで効率よく収納していく予定としている。収納をメインに考えたので、服の収納が足りなくなることは予想できるが、それは別の収納やキャスター付きのハンガーなどを使うことで補おうと思っている。基本はできるだけ見せる収納にすることで、何がどこにあるかわからなくなっていた今までの状況を改善したいと考えていて、とにかく壁を有効に収納として使うことを最優先にしたいのが今回のテーマでもある。有孔ボードや網、ギターハンガーなども多用して小物をわかりやすく収納し、すぐに取り出して使えるようにしていきたい。同時に断捨離も出来たら、かなりスッキリするんじゃないだろうか、などと考えているが、これがなかなか難しい。
レコードやレーザーディスク、本などは前述の収納に収まるとして、撮影機材の台数やギターの本数が多いのも問題の一つで、これは断捨離が必要だろう。撮影機材はある程度処分できる気がするが、問題はギターだ。現在の在庫は長い年月をかけて集めたものばかりだから、減らすのはなかなか大変だろうが、それでも減らしていなければならないとなると、けっこう苦痛に感じるかもしれないが、頑張らねば。