2025年4月14日 運転免許更新など
午後から地元の警察に行き、運転免許の更新を済ませてきた。視力や視野角の検査も一発で合格し、ゴールド免許なので、30分の講義を聞いて更新手続きは終了した。
今回(3/14)からは希望すればマイナ免許証も選べるようになった。具体的には、①紙の免許証のみ、②マイナ免許証と紙の免許証の両方を持つ、③マイナ免許証のみ、の3とおりが選べるようになった。それぞれ一長一短があるが、ぼくは①を選んだ。つまり今までどおりだ。すべてメリットとデメリットがあるが、②はそれぞれの更新時期になったら別々に更新をしなければならないし、③は引っ越した際に警察で住所変更をする必要がなくなるが、海外で運転できなくなる可能性がある。ぼくは海外で運転する可能性はほぼないが、海外で通用しない免許証というのはなんか嫌だ。
今回は①を選んだわけだから、家を新築して引っ越し、住所が変わったら市役所と警察に行って住所変更をする必要があるが、大したことはない。その後は運転免許証は今後5年、マイナンバーカードも期限が来たら更新手続きをすればいいだけだから、いままでと変わらない。変えなくていいことはなるべく新しいことを選びたくないと思っていたが、今回はまさにそのパターンだった。
家の話だが、ウッドデッキに使う材はウリンと決めた。黙って30年以上は持つはずだし、塗装の必要もない。雨に濡れるとポリフェノールがにじみ出る欠点はあるが、そこは目をつぶる。ハウスメーカーに造作で作ってもらうより市販のウッドデッキをつけるほうが安く上がるが、出来上がりや屋根をつけることなども考えると、やはり造作で作ってもらうしかないと考えた。今度の家で唯一の贅沢装備と言ってもいいかもしれないし、いざ作ったとは言えそこまで使う頻度が多くないケースも多いと聞くが、部屋の延長として広く見せたり、洗濯物を干したりと、屋根付きで段差がないウッドデッキはいざというとき便利に使えるはずなのだ。また敷地に南北に抜ける通路を設けたことにより、風もそれなりに抜けてくれると期待しているので、快適な季節にはウッドデッキに椅子かハンモックを置いてくつろぐこともできるだろうと考えている。もちろんソロ用ドームテントなら楽に設営することもできる。
新築するに当たって、テントを張れるだけのスペースは、どうしても欲しかった。雨撤収した後にはもう一度張って乾かすのが一番いいので、それのできるスペースが必要なのだ。我が家の敷地の面積では大型テントは無理でも、2人用程度のドームテントやティピーテントならぎりぎり張れる。タープも広々と張るのは無理でも、ぎりぎり立てるくらいなら可能だ。それは庭キャンプができることでもあり、長年の夢だったと言える。今の家は今は亡き母親が生前にやたらと植物を植えまくったおかげで、庭が草木に占領されており、テントを張るスペースすら無くなっているからだ。
ウッドデッキの奥行きは150cmのため、それを差し引いた庭の奥行きは約350cmほどになる。庭の横幅は1200cmほどだが、物置を置くので約200cm弱ほど引いて、約1000cmほどが残る。つまり350cm✕1000cmほどが芝生の庭として使える計算になる。メートル表示にすると3.5✕10.0mになる。細長い形状で決して広くはないが、ソロテントなら3~4張りくらいは張れるだろうし、タープも屋根の角度をつければそれなりに張れると思うから、
なんとか庭キャンプは出来そうだが、駅チカの準防火地域のため、焚き火は無理だ。もともと焚き火はあまりやらないからいいんだけどね。歳をとってもキャンプはやりたいと思っていたので、最低限でも庭キャンプができれば嬉しいよね。もっと庭のスペースを大きく取れればよかったが、北接道のためそちらに駐車場を作る必要があり、道路から3m下げて家を建てるため、南側はこれで限界だったのだ。北側の道路から4m下げると軽自動車なら縦に停められるが、そうすると庭がさらに1m狭くなってしまう。つまり北の道路沿いは退避場所的と言うか縦列的に駐車し、道路に出入りしやすいようにすることで、両方ともギリギリ最低限必要な面積を確保したわけだ。まさにギリギリの設計だったのですよ。土地の減歩さえなければもう少し広かったのにと思うこともあるが、今さらどうしようもない。残った土地だけで何とかするしかないのだから、その中では自分なりに良く考えたと思っている。