2025年3月27日 熊谷のショールームをはしごした件など
今日は熊谷に出かけてクリナップとTOTO、それにタカラスタンダードのショールームをはしごしてきた。タカラスタンダード以外はAホームの標準仕様を中心に見学してきた格好で、自宅の間取り図も両者に共有されていたので、正しい寸法でしっかり説明と見積もりを頼んできた。さいごのタカラスタンダードはちょっと興味のある製品があったからであり、飛び込みで入ったこともあり、カタログを貰っただけで帰ってきた。
クリナップはユニットバスと洗面台、それにキッチンを見た。TOTOはユニットバスとトイレ、キッチンだったが、おそらく洗面台とキッチンはクリナップ、トイレとユニットバスはTOTOになりそうな気がしている。クリナップのキッチンに関しては標準仕様よりワンランク上のものになりそうな気がするが、実際に価格の見積もりが出てこないとなんとも言えない。
TOTOのキッチンは、デザインもいいし、材質もなかなかいいものを使っていると思うものの、引き出しの容量が小さいなど、クリナップに比べて痒いところに手が届かないような気がしてならなかった。逆に言うと、クリナップのキッチンは取っ手の種類も豊富で握りやすさが良かったり、キッチンの水栓も種類が豊富で、引き出しの容量もTOTOに比べて大きいなど、いちいち腑に落ちる作りだと感じた。ユニットバスにしても同様で、TOTOもクリナップの浴室もよくできていたと感じている。具体的にはクリナップのユニットバスはシャワーヘッドの標準でも無段階調整用のバーが強靭で手すりとしても使え、内部の棚にしても着脱式で洗いやすく、かつ種類も選べたりするが、TOTOだと強度の高いものはオプションになってしまったりするし、棚は固定式で外して洗うことができないなど、設計コンセプトが細部でかなり違っていると感じたが、ぶっちゃけ大差はない。どっちがいいかは好みとは言え、個人的にはクリナップの方に好感を持ったのは間違いないが、TOTOでも特に問題はないと思う。浴室の床が柔らかいのはTOTOだけで、椅子を使わずにすむし、膝をついても痛くないのはいいと思った。
トイレに関してはクリナップでは扱っていないから、TOTOの中でどれを選ぶかだけだが、これは比較的すんなりと決まりそう。極力詰まらせないためには、あえてタンク付きを選ぶことになりそうだ。色については8割9割の人が白を選ぶそうだが、我が家はアイボリーとグレーを選んだ。白はもう使い飽きた感じがするからだ。健康管理を考えれば排泄物の色を見るため白がいいなどの説もあるが、全国で80%が白を選んでいるなら、天邪鬼な我が家は逆を行きたい。
これらの住宅設備は他にもLIXILやPanasonicなどのメーカーがあるが、今回は依頼する建設業者の得意としている取り扱いのブランドから選ぶこととした。そのほうがあれこれ迷わずにすむ。どうせ住宅設備に大差はないと思っているし、どれを選んでも一長一短はあるので、そんなに候補を集めなくていいと思っている。
明日は市役所に行って仮換地の書類にサインをしてくることになった。何時でもいいと言うので、午前中にでも行ってこようと考えている。どんどん手続きが進む。やっとここまで来たという感じだ。