2025年3月21日 Aホーム設計者のKさん逝去など
本来なら去る15日にAホームと契約をする予定だったが、先方の都合で延期となった。不幸があったとのことで、先方からの連絡を待っていたが、今日になって連絡があり、驚くべきことがわかった。不幸というのは同社の設計を担当していたKさんが急逝されたのだった。
ぼくの家もKさんが設計してくれた。紆余曲折を繰り返してVer12でやっと完成を見たが、そのすべてがKさんの設計だった。超ベテランでありセンスも良く、施主の身になって細かいところまで気配りのある設計をしてくれる人だった。ぼくがAホームに決めたのも、このKさんの設計が気に入ったからと言っても過言はないので、とても残念に思った。設計が確定したことを基準にすると、ぼくの家がKさんの遺作になるらしい。ぼくの家を設計し終わって力尽きたような感じだから、何度も手直ししてもらったことが負担になったのかも知れないと、いささか申し訳ない気になってしまった。こうなったからには、Kさん設計の家をしっかり作ってもらい、その恩義に答えたいと思う。
合掌
市役所から連絡があり、来週の月曜日24日に移転先の土地の確認が行われる。杭の位置や面積などをお役人立ち会いのもとで確認し、書面にサインをすればすむだけの手続きだが、やっとここまで来たかという感じだ。
その後は4月4日(金)に市役所と土地の供用の契約をし、その後口座に清算金が振り込まれれば一応の区切りがつくことになる。と言っても、最初に入金されるのは7割で、残りの3割は今の家を解体し、更地になった状態で市役所のチェックが通れば入金されることになっている。そこで最後の登記までいけば、完全に終了となる。
そう言えば、去る12日(木)にホームセンターJHに頼んだ外構工事の見積もりがまだ来ない。頼んでから9日目だが、ざっくりのものしかでないことは承知で頼んでいるのだから、ほんとに概算でいいのに、それすら出ないのかと言う気もするが、もともと混雑していることは聞いていたから、せめて二週間ほどは待ってから問い合わせしてみようと思う。
あと、もう少ししたら解体工事の業者からも見積もりを取らなければいけない。こっちも最低数社は見積もりを取って比較しなければならないと思う。こっちもできるだけ安くしたい気持ちはあるが、浄化槽の撤去はあるし、処分するものも多いから、そこまで安くは出来ないかも知れないけど、逆に新築だから持ち込むものは比較的少ないので、引越し費用は多少節約できるかも知れない。やってみないとわからないけどね。
新居のぼくの部屋の収納だが、少しずつ処分するものは考えているものの、それでもすぐにいっぱいになってしまうことが予想される。できるだけ収納を増やすことも考えて入るものの、限界はある。そこで考えているのが、二段ベッドの活用だ。大人も使えるような耐荷重のものを選び、上段は荷物置き場として使えば、そこそこ収納力が増えると思うのだ。ソファーは2つ置きたいが、それもベッドとして使えるものにしようと思っている。いわゆるソファーベッドだ。こうすれば最低でも2人は泊まってもらえる。寝具は寝袋がいくつもあるから、それを使ってもらう。もっと場所を広く使いたければ、友人たちが寝るときにはキャンプ用のコットを使ってもらうことも考えられるが、あくまでも簡易ベッドだから決して寝心地は良くないし、どのみちソファーは必要なので、ソファーベッドを採用しようと思っている。また二段ベッドの逆の発想で、ぼくも固定されたベッドを使わず、ソファーベッドやコットで寝るようにすれば、いざという時に部屋が広く使えるのは間違いない。それも魅力的だとは思っているが、フレーム付きのベッドは下部に物が収納できる良さもあるので、これも捨てがたく感じている。新しい家ができるまではまだ半年ほどかかるから、その間にじっくり考えたいと思う。