2024年9月29日 FP協会の退会など
30代の初め頃に取得したAFP(アフィリエイト・ファイナンシャル・プランナー)資格
だが、30数年も頑張って更新し続けてきたものの、特に役に立つこともなく、本日をもってFP協会のサイトで退会手続きを行った。10月末で会費の期限が切れるので、少しだけ早く手続きを取ったわけだが、忘れないうちにやっておこうと思い、先ほど処理をした。
年会費が毎年¥12,000なので月に千円程度ではあるが、それ以外に継続教育テストを受験し、二年間で最低五回合格する必要があり、それにも受験の都度、毎回費用がかかる。履歴書記入時以外は事実上役に立たない資格を大事に継続してきたわけだが、昨年仕事をリタイヤしたのをきっかけに、次の更新はしないと決めていたし、今回ハローワーク通いをしてみても、やはり再就職するモチベーションは復活しなかった。これはという職場が見つかればと思ってはいたが、今さら億劫だという気持ちのほうが遥かに強く、このままリタイヤすることに確定したことから、AFP資格も返上する決心がついたのだった。思えばFP協会からもらったのは会員証とFPジャーナルという冊子だけだから、事実上はFP協会に貢いだだけとも言えるが、思い返すとけっこうな労力をかけて継続教育テストを受験してきたと思う。それが無くなるだけでも気持ちが楽になるし、年会費も不要になる。いいことづくめだ。
最初は当時勤務していた証券会社で取得を薦められた資格だったが、名刺に肩書が増えるとは言え、FPそのものを知っているお客さんもほとんどおらず、役に立つことはなかった。本当に履歴書記載のときだけだったと言っても過言ではないだろう。これだけで食べている人がいるなんて信じられないくらいだ。やり方によってはコンサルタント業などで箔が付くのかもしれないけど、ぼくにはうまく使えなかっただけなのかもしれない。なにしろ、これでさっぱりした。さらば、AFP資格。さらば、FP協会。
一昨日、自民党の総裁選が行われたが、推していた高市氏は決選投票で石破氏に逆転負けした。かなりショックだったが、派閥解消を謳っていた岸田氏が決選投票で石破氏に投票するよう支持したという話を聞いて、なるほどと思った。何が派閥解消だ。以前は高市氏たちの尽力で総裁になったのに、恩を仇で返すような真似をした。不愉快だね。
宮城の小野寺五典氏でさえも最後は石破氏に投票したと聞き、落胆した。彼は本物の保守政治家だと思っていたのに。
まあ、河野氏や小泉氏が総裁にならなかったのはまだ良かったのかもしれないが、自民党ももう駄目だね。保守中道だったのが中道左派に、あるいはもっと左に寄ってしまった。中国韓国に媚びる人が増えすぎた。ハニートラップと利権などで骨抜きにされているらしいが、本当かもしれない。
いずれにしても、石破氏が長期政権になる要素は皆無だから、さっさと挫折して、高市さんの登板が早期に実現するように願いたい。もしくは保守派を連れて新党を立ち上げてもいいんじゃないか。そんな気もする。そのくらい、今の自民党は落ちるところまで落ちた。残念だ。