2024年8月13日　クーラーバッグなど

　前回のクーラーボックスに引き続き、クーラーバッグの話。ボックスとバッグで違うのは、ハードクーラーかソフトクーラーかという違いだ。近年はＡＯクーラーに代表されるように、ソフトクーラーでも厚さ20mmのウレタンを使うなどして、かなりの性能を持つに至っている。FIELDOORやDCMオリジナルなどからも似たような製品が出ていたが、今年になってコメリからも発売された。これの評判がかなり良くて、しかも過去のどれよりも安価ということもあり、人気が沸騰して完売となり、メルカリで高額転売などされるような状況になってしまっているが、昨日コメリ各店の在庫を調べたところ、桶川の店に３サイズすべて在庫があることがわかったので、今日さっそく行ってみた。
　大中小とあり、それぞれ20L、12L、6Lだが、見たところ小サイズは小さすぎて使い道が少ない。せいぜい缶ビールや調味料程度だろうから、これはパスして、20Lと12Lを購入することにした。前者は2Lのペットボトルが８本入り、後者は４本入る。
　２つ買っても￥7,000円でお釣りが来るが、これはＡＯクーラー一つを買うよりもずっと安い。また20Lの中に12Lを入れてカンガルー式に使うことも出来るので、より性能アップが期待できる。徒歩キャンプでは12Lを、オートキャンプでは20Lをメインに使えると思う。ハードクーラーとの併用が前提ではあるが、愛車が軽自動車なので容積に制限があるから、ソフトクーラーのほうが融通が効くのは間違いない。
　今までもColemanのソフトクーラーなどを使ってきたが、今回のコメリのタフクーラーは性能が段違いに上だ。時代が変わったと言ってもいい。今後はColemanのクーラーバッグ軍団はカンガルーの母親として使うか、単純に収納としてコンテナ代わりに使うことになりそうだが、何にしても無駄にはならない。棚に収めるにしてもボックスに入っている方が効率的だし、有効に使っていきたい。