2024年12月19日 介護保険料の納付など

2024年12月19日

 今年になってから、介護保険料が普通徴収に変わってしまい、自分で銀行か役所に納付しに行く手間が増えた。一時的なもので一定期間だけだが、これは年金を受給し始めた人はすべてそうなっているはずだ。他にも健康保険料を納付書を使って毎月納付する必要があるが、これはコンビニでも納付できるので、わりと手軽だが、介護保険料はコンビニでは対応していないのだ。理由はわからないが、できれば同じ場所で納付できるに越したことはないと思ってしまう。
 前述のとおり、介護保険料の普通徴収は一時的なものだというのは知っている。一定期間をすぎればまた特別徴収で天引きしてくれるようになるはずだから、もう少しの辛抱だとは言え、何度も銀行に行くのは手間だから、市役所の中にあるりそな銀行の出張所で最後の3ヶ月分をまとめて納付した。介護保険を自分で納付するのはこれで最後になると思うが、健康保険はまだ半年くらいは退職した職場の任意継続なので、あと半年ほどは自分で保険料を納付しなければならない。その後は市役所で国民健康保険に切り替える予定。収入が激減したので、切り替え以降は保険料も安くなるはずだ。

 仕事をリタイヤして1年8ヶ月ほどが経過し、何が良かったかと言うと、毎日の通勤がなくなったのが一番嬉しい。おかげで寝たいだけ寝ていられるし、目覚まし時計も必要がない。好きな時間に風呂にも入れるし、出かける用事がなければ昼から酒を飲むことだって可能だ。小原庄助さん的な生活。これがしたかったんだ。
 以前は写真仲間と毎週一緒に行動していた時期もあるが、数年前にやめた。やはり自分ひとりで動くほうが性に合っている。仲間といれば楽しいけれど、あまり続くとつらくなってくる。何よりも写真仲間たちは毎週朝が早いのだ。早朝のほうが撮影チャンスが多いのは理解しているし、だから最初のうちは一緒に行動していたが、ずっと続けてなどいられない。
 今では気が向いたときに一人でいつでもどこでも行くことができる。天気が悪ければ家でずっと映画を見ていてもいい。のんびりギターを弾いていても、昼寝をしても構わない。この自由こそが、ずっと求めていたことなのだ。
 来年は家のことでまた忙しくなるだろうが、それさえ終わればあとはまた自由が戻ってくる。一人でクルマに乗って長期の旅をするもよし、リラックスできる時間をフルに楽しむもよし、何をしても自由なのだ。こんな嬉しいことはない。これこそ仕事をしている間、何十年も待ち望んでいたことなのだ。

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