2024年11月26日 ドラクエⅢリメイクHD-2D版
去る36年前の1988年に、社会現象とまでなった大人気のRPG、ドラゴンクエストⅢ。個人的にも今までで一番好きなRPGであり、その後も何度かリメイクされ、現在はスマホでもプレイできるようになっているなど、名作のほまれ高い作品だが、今回またリメイクされ、HD-2D版として新作が出た。Switch版、PS5版、Windows版(Steam)と3つのプラットフォームがあるが、ぼくはSwitchもPS5も持っていないから、やるならそれらの機器を仕入れるか、あるいはPCでということになる。PCならPC用のゲームを購入して適当なコントローラーを仕入れるだけでOKだが、現在使っている型遅れのノートPCで快適にプレイできるかが正直微妙で、購入を躊躇している。試しにSteamに登録し、無料のゲームをノートPCでプレイしてみたところ、そこそこイケるんじゃないかという感触はあるが、まだ楽観視はできない。家が新しくなったらPCも新しいものを仕入れるつもりではあるが、それまでは荷物を増やしたくないから今のノートPCでしのぐ予定なので、それまでの間、我慢できるかということになる。Steam版はダウンロード販売だから売り切れることも入手困難になることもないので、焦る必要もないし、しばらく待ってセール等で価格が下がってから購入するという手もなくはないが、ゲームファンの中では早くも大人気で、いろいろな動画も上がっている。ゲーム実況を見ていると、懐かしさと新しい部分とが共存しているらしく、いても立ってもいられなくなる。だがもう少し、試しに始めた無料のゲームがどこまでサクサク進められるかを確認してからでも遅くはないので、今しばらくは様子を見ようと思っている。
今回のリメイク版では、魔物使いという職業が新たに設けられている。過去にも商人や盗賊という職業が新たに増えているが、どうやら今作では賢者と魔物使いと盗賊をうまく使いこなすのがポイントらしいと、みんな異口同音に言っている。それにも興味がある。
以前は戦士、勇者、僧侶、魔法使いのパーティが無難と言われ、ぼくも実際にその組み合わせで始めていた。途中で僧侶を賢者に転職させ、ある程度強くなったら魔法使いか戦士を外して遊び人を連れてレベル20まで育ててやはり賢者に転職するということもやった。その後新規の遊び人から賢者にすることを繰り返し、クリア後は勇者を外して賢者4人のパーティでプレイしたこともあった。ここまで来ると楽しくて仕方がない。すべての場所をほぼ無傷で通過することができるし、ボス戦も楽勝だ。もちろんかなりの時間がかかったが、ちっとも飽きることはなかった。それをまた再現したくなった。
ドラクエシリーズのシナリオは堀井雄二氏、音楽はすぎやまこういち氏、キャラデザインは鳥山明氏が担当していたが、すぎやま氏と鳥山氏はすでに故人となっているものの、両者の作り上げたものは不朽の名作となっている。音楽も今作ではじつに美しく仕上がっており、それを聞くだけでもプレイする価値があるんじゃないかと思える。電子音だった音楽がフルオーケストラで蘇るのだから素晴らしい。
そんなわけで、もうしばらくお試しで無料のゲーム「ヘブンバーンズレッド」を続けてみるとしよう。イケそうならドラクエとコントローラーを購入しようと思う。