2024年1月1日 元日からの北陸大地震など

2024年01月01日

 年が明けた。昨年中に喪中はがきが2枚来ていたこともあり、今年の年賀状は少なかった。すぐ返信用のハガキを調達してポストに投函した。長年にわたりずっと年賀状だけの付き合いが続いている人もいるが、毎年気にかけてくれてありがたい。ほとんどの友人たちはSNSでつながっているからそちらで済んでしまうから、今さら年賀状は面倒ではあるけど、気持ちの問題だし、生存確認的なものも含まれているからね。

 元日は毎年晴れの特異日というとおり穏やかに晴れたが、16時過ぎに能登半島で大地震が発生した。速報では震度7とも言っていて、北陸沿岸部では高さ3mの津波警報まで出ている。北陸には友人たちも多く住んでいる。速やかに命を守る行動をとってほしい。それにしても元日そうそう大地震なんて、先が思いやられる。
 SNSでは被害状況が続々と出てくる。道路が陥没して通れないとか、 火災が発生しているとか、家が倒壊して身体が挟まれて動けないので助けてほしいという切実なものまで、とても数え切れない。
 自宅でも震度3というが体感的には4に近い感じの強さで、けっこう長く揺れた。能登半島の地震はいまだに続いていて、何度も強い余震が起こっている。大変な事態になってしまった。
 4時間以上が経過した今も、TVでは地震情報を伝えている。いつになったらこの余震は終わるのだろうか。これだから、神も仏も信じられないんだっての。
 この地震は思いのほか被害が甚大になりそうだ。まだ強い余震が続いているのでなんとも言えないが、発生した火災を消化しようにも、道路が分断されてポンプ車が到着できないそうだし、倒壊した建物から救助される人がたくさんいるうえ、避難場所に行ったはいいが、鍵が閉まっていて建物に入れない人も多いと言う。正月の元日だからこうした対応が遅くなっているんだろうが、至急対処してほしいものだ。
 幸い、我が家付近は余震の影響はほとんど感じないので、普通の生活を続けていられるが、明日は我が身だ。ライフラインが途切れたらキャンプ道具で対応するしかない。3.11を思い出す。
 何しろ、早く被災地の人たちが安心して過ごせる時間が戻ってほしい。

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