2023年4月19日 行き先に悩む今日このごろ

2023年04月19日

 現在は退職前の有給休暇を取得中だが、まだ何をやるか決まっておらず、映画やYouTube を見ながらあれこれ考えているところだ。以前はあれもやりたいこれもやりたいといろんなことを考えていたが、退職時期が迫るにつれて気持ちに余裕がなくなり、過去を振り返ったり感傷にふけったりする時間が増えてそれも中断した。振り返ると言っても自分なりに全力を尽くしたつもりだから後悔の気持ちなどはないが、先輩たちの期待にしっかり応えられたかなというのは気になる。気にしたところで、いまさらどうしようもないけどね。

 愛車スラ吉くんであちこちに行きたいということだけは決まっているが、初回にどこに行くかがまだ決まっていない。まずは近場からかなと思ったり、記念すべき初回だからこそいっそ遠くに行こうかと思ったり、こんなことが意外と決められずにいる。何も考えずにふと思い立った場所に行ってしまえばいいとも思うが、それを繰り返していると行動に無駄が出るのは間違いない。かといってできるだけ無駄を省こうとすると日本一周みたいになってしまうから、それも困る。ならば何回かに分けてしばらくの間遠出をしようかとも思ったりするが、あまり細かく計画を決めるとノルマみたいになってしまって逆に自分が縛られることになる。せっかくの自由な旅なのに、それでは本末転倒になってしまう。こんな感じで、けっこう悩むんだよなぁ。

 自分がこんなに優柔不断だったなんて信じられない。それも何か人生に影響のあることを決断するわけでもないし、大きな買い物をするわけでもなく、ある意味どうでもいいようなことにこれほど悩むなんて。むしろどうでもいいことだからこそ選択肢が多すぎて悩むのかも知れないが、有給消化に入って今日で3日めだ。まだ焦ることもないだろう。もうしばらく、のんびりと「サンダーバード」でも見返すとするかな。それが終わったら物置のキャンプギアの点検もしようか。って、そんなことをやってるとあっという間に一日が過ぎてしまうか。まいっか。

 というわけで、有給休暇消化に入って3日め。不要な雑誌類を片付けたり、雑文を書いたり、自宅でちまちまとした作業をしている。BGM 代わりに「サンダーバード」を見ながらやっているが、ときどき見入ってしまう。何度も見た人形劇だが、当時としては本当によくできていたと感じ入る。「スーパーマリオネーション」とはよく言ったものだ。
 リタイヤしたら古い大河ドラマを見直そうと思っていた。名作と言われる長編映画や「大草原の小さな家」「奥様は魔女」などもだ。現役中は GW や正月休みにしかできなかった時間的な贅沢で、家にいてもできるから、晩年でもできる趣味だ。ぼくは映画やドラマを見るのが大好きだから、キャンプや車中泊のときもしばしば見ているが、連続者や長編になるとまとまった時間がないと最後まで見られないのが嫌で、その手の作品はなかなか見る時間が取れなかった。毎日少しずつ見ればいいという人もいるが、そういうのはなんだか嫌なんだよね。これからはそうした時間もたっぷり取れる。嬉しいね。


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