2023年4月17日 A設計のモデルハウス訪問など
建築業者を選別するため、いくつかの住宅メーカーを見て歩いている。今日は予約をして春日部のA設計のモデルハウスを訪ねて説明を受けた。4号線沿いにあり、混んでいてもクルマでおよそ30分ほどである。今日も愛車スラ吉くんは快調に走ってくれた。
A設計はどちらかといえばローコスト住宅の部類に入るが、土地のサイズが約20坪程度の狭小住宅でも上手に設計するという評判があるので、一度行ってみようと思った。我が家は土地のサイズからすると45坪程度はあるから狭小とは言えないが、かといって広大な敷地でもない。まあ普通だろう。
モデルハウスの内部を案内してもらったところ、さほど悪くないと感じた。特にそのモデルハウスは変わったつくりらしく、2階の屋根付きのバルコニーがかなり大きくとってあったりしたが、これが特に気に入った。テントやタープを干したり、そこでキャンプ的なことをすることもできそうなくらい広い。仲間が10人くらい入れそうで、自分の部屋を二階にしてバルコニーとつなげるとけっこうなスペースとして使えそうだ。これはいいヒントをもらった。
じつは2階のバルコニーなんて不要だと思っていた。どうせろくに使わないと予想していたからだ。いまさら二階に洗濯物を干すなんてやらないし、そこで何かをするというのも考えにくかったが、逆に自分の部屋の延長として使うなら大いにありだと思った。じつは一階の庭部分を使ってキャンプ的なことをしようかと考えていたが、芝を張るにしても雑草の手間がかかるし、感触を犠牲にして砂利を敷いても時間とともに沈んでしまったりする。それを考えると土間コンを敷いてしまうのがもっとも手間がかからないのは間違いないし、家族が草花でも育てたいとか、あるいは家庭菜園でもやりたいとなれば、一部だけ土間コンを省略して土を残せばいいだけのことだ。つまりぼくは一階部分の庭を放棄し、2階の自分の部屋とバルコニーを使って遊んだり友人を招いたりすればいい。そう割り切ると、それでいいんじゃないかと思えてきた。今まではログハウスを建てたいとか自分専用の小屋も建てたいと考えていたが、ウッドショックや自分の引退などもあり、大幅な収入源で、コスト的に現実的ではなくなった。 追加でローンを組むなどいっさい考えられなくなったから、移転する際の補償金だけで全て賄わねばならない。となれば贅沢は言わずにローコスト住宅でいいだろう。時には割り切りも必要なのだ。
A設計には既製品と言うかいくつかのパターンのモデルもあるが、元が設計事務所だから間取りなどはある程度自由にオーダーできる。使う部材などは標準仕様でもけっこう良さげなものができそうなので、試しにこちらの希望を言って叩き台の間取りを作ってもらうことにした。一週間程度かかるらしいが、全く問題ない。楽しみだね。
帰りに途中のBig-Aに寄って飲み物とお菓子類を少し仕入れた。Big-Aでも少し前からPaypayが使えるようになって便利になった。ジェーソンにもよく行くが、それぞれ得意なものが違う。Big-Aでは生鮮野菜も多く売っている。今日はミディトマトを買った。無性にトマトが食べたくなることがあるのだ。ただ焼き芋を買い忘れたのが痛かった。入口の横で売ってるので、つい買い忘れてしまう。
今日は月曜日。引退のための有給消化の初日である。みんなが働いているときに休めるのは少しだけ気が引けるが、今まで自分も頑張って働いてきたのだから、もう遊んでもいいよね。