2023年2月18日 F工務店の住宅見学会など

2023年02月19日

 埼玉県に本社のあるF工務店の住宅に興味が出たので、さっそく新築の住宅の見学会に申し込んだ。たまたま我が家からすぐ近くの場所で、よく行く場所から数分程度のところだったので、クルマではあるがちょっとした散歩のような感じで行ける。
 その家は2世帯住宅で、インナーガレージ付きで一階が親世帯(母親のみ)の領域、二階が子世帯の領域ということだった。一階はまず無難な間取りで色使いも突飛なところがなく安心して見られたが、二階はけっこう奇抜と言うか個性的だった。施主の好みがはっきり出されていて、使われているパーツも色使いも、ぼくには思いもつかないようなスタイルだった。だが回廊動線を始め間取り自体は理にかなっており、使い勝手は良さそうだった。感心したのは我が家でも考えていたランドリースペースで、洗濯物をその場で干して、乾いたらすぐ横の棚に収納できるような配置になっていた。昔のように外干しなどすることは少ないから、こういう造りが理想的ではないかと思った。
 構造はツーバイフォーで外壁は鎧貼りのラップサイディング。見た目は完全にアメリカンでいい感じ。内装は一部に無垢の板のパイン材なども使われていたが、壁はほとんどがクロスやOSB合板むき出しで作られていた。昔と違って現在は接着剤なども身体に負担のかからないものが使われているとは言うが、できれば床も壁も無垢の木で囲まれて過ごしたい気持ちが強いので、その点だけが引っかかった。ただし予算的にはちょうどいい感じに思えたので、本命ではないにしても候補のひとつとしては残るかなという感じだ。

 見学会の会場を後にし、出かけたついでにいろいろ買い物や食事もしようということで、DAISO、セカンドストリート、スシロー、ヤオコー、業務スーパーにワークマンまで行ってきた。DAISOではペットボトルを着けて使える高圧洗浄機みたいなもの、セカンドストリートではトートバッグのような形だがショルダーベルトが着いているので背負うこともできるバッグ、スシローでは普通に食事、ヤオコーでは焼き芋や惣菜、業務スーパーでは冷凍食品などを買って、最後のワークマンで劇的な出会いをすることになるのだった。
 ワークマンでは最近充実してきたアウトドア関連を見るつもりだったが、地元のワークマンの店はさほどその辺の品揃えが充実していないきらいがある。衣服や靴などの充実ぶりはかなりのものだが、これもぼくが着られるようなサイズはあまり多く見られない傾向がある。そのため頻繁に訪れるような店ではなかったのだけど、久しぶりに行ってみるかと立ち寄ってみたら、以前から欲しかった「真空ハイブリッドコンテナ」を見つけた。しかも円筒形では最新型の2023年バージョンである。実はこのコンテナ、要はクーラーボックスというか温冷ボックスなのだが、2019年と2022年にも発売されていた。少しずつモデルチェンジされていたが、今回のはさらに新しく、底部に滑り止めが着き、サイズが少し大きくなり(上に少し伸びた)容量がかなり増えたのだ。具体的には350ml缶が2022モデルまでは5本がギリギリだったのに対し、今回のは8本入る。この差は大きい。あちこちの店舗で品切れが続いていただけに即買いした。もちろんぼくは標準価格で購入したが、後で通販サイト、メルカリやAmazonで見たら、すでにけっこうなプレミア価格で転売されるようになっていた。なんだかなぁ。
 このコンテナが大人気なのは理解できる。なんせ高性能の割に安い。同じような性能のクーラーボックスを買おうとすると数万円くらいは出す必要があるし、同じくらい小型で高性能なものというと案外少なかったりする。その点今回のコンテナは容量が5リッターで機動性に富み、標準価格が¥2,900と激安なのだ。これは人気が出るだろう。
 使い方としては、もちろんキャンプの際の食材の運搬が一番の目的だが、それ以外にもクルマに常備しておいて、帰宅時にアイスや氷、冷凍食品などを買って持ち帰ったり、逆にマックでハンバーガーを買ったりしたときにも暖かいまま持ち帰ったりしようと考えている。

 そんなわけで、昨日は参考になったり有意義な買い物ができたりして、なかなか充実した一日だったと思うのだった。

 ところであの新型コロナだが、ようやく感染者数が減ってきたようだ。ここ数日では東京都で700人前後と聞いた。全国を合わせるとまだそれなりに多いものの、やっと収束が見えてきたように思う。来月からは密集していない場所ではマスクの装着も個人の自由になると言われているし、やっとここまで来たかという感が強い。それに合わせて呼び方も新型コロナから「コロナ2019」に変更するそうだが、的を得ていると思う。足掛け4年も悩まされてきたと思うと腹が立ってくる。個人的には某国の科学的な生物兵器だったと言う気がしてならないが、真実は闇の中だ。なんとか真相を知りたいもんだね。

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