2023年11月29日 久々の平林寺散策・撮影など

2023年11月29日

 コロナ禍だったこともあり、ここ数年ほど新座市の平林寺に行っていなかった。ここは全国でも第6位にランクされるほどの紅葉の名所とされているが、インバウンドなど観光客が増加したことにより、関係者以外が入れる場所が大幅に制限されてしまった。現在では以前の半分ほどの面積しか歩くことができず、入山料金は変わっていないので、実質値上がりのような感もある。具体的にはほぼ右半分が立ち入り禁止となっており、散策できる範囲が大幅に狭くなってしまった。以前は入ることが出来た鐘楼付近も完全にシャットアウトで、寂しい限りだ。

 今回数年ぶりに歩いてみて思ったのは、山門や池の周辺は相変わらず美しいが、今年は葉っぱの調子があまり良くないと感じだ。やはり夏が暑すぎたのではないかと思うが、色づく前に枯れた感じの葉っぱがかなり多かった。例年の平均を100点とするなら今年は80点くらいだろうか。とはいってもそこは名所なので、今回初めて平林寺を訪れたO氏はけっこう感動していたし、久々に会ったI氏もいくつかはそれなりのショットを撮れたようだ。ただしO氏はバッテリーを1つしか持ってこず、途中から撮れなくなった。ぼくが貸しているカメラだし、バッテリーも新品を2個預けてあるのに、何ということだ。I氏も長年連れ添ったCanonからNikonに切り替えたばかりで長玉をまだ持っていないなど、葉っぱ撮影の武器が足りないという事態だった。何だかなぁ。

 ぼくは相変わらず高倍率ズームをメインとし、予備に標準ズームと望遠ズーム、さらに使わないとは思ったが25mmF1.7も持っていった。つまりどれかが故障しても問題ないラインアップに加えて明るい標準レンズも持参したわけだ。これなら夜になっても撮れないことはない。その分重量はあるが、それは我慢するしかない。

 朝9時の開門時刻に待ち合わせをしたが、家が近い2人とも少し遅れるという体たらく。近いから安心しちゃうんだろうね。ぼくは今回電車を使った。クルマでもいいが、時間の計算がしにくいから、人と待ち合わせをするときは電車を多用することが多い。クルマならかなり早く行くが、今回は平林寺に隣接した有料駐車場なのであまり早く行っても入れない可能性があるから電車を選択した。平日だが幸い地元からも南越谷で乗り換えた武蔵野線も座ることができた。電車に乗るのも久しぶりだが、乗り慣れた路線なので迷うこともなかった。

 帰路は平林寺から新座駅までI氏にクルマで送ってもらい、武蔵野線も東武線もも座ることができたのでラッキーだった。電車に乗るときによく買うアミノサプリも飲んだ。
 地元の駅に到着後、家に帰る前にファミマに寄ってポテチなどのお菓子とファミコロを買った。急にファミコロをパンに挟んで食べたくなったのだ。そういうこともあるよね。
 帰宅してスニーカーを脱いだら、足裏が少し痛くなっていた。歩数計を見たら久しぶりに一万歩を超えていたから、そのせいだろう。時間別に見ると8時台が約4,000歩だったので、新座駅から平林寺までが約4,000歩あるらしい。なるほどね。

 話を平林寺に戻すが、今年のような状況だったら、来年以降はあまり行く気がしないかなと思った。仕事をリタイヤしたから平日にも行けるのはいいけれど、歩ける範囲があまりにも狭くなりすぎたのが痛い。と言うか、痛すぎる。昔に撮影したショットを見ながら懐かしんでいるほうが良さそうだ。寂しいね。

 キャンプ道具ではテントとクッカー類が増えてきたが、EVERNEWのチタンクッカー類が増殖してきた。軽くて丈夫で信頼性が高い。火加減に気をつけないとくっつきやすいが、それはどんなクッカーでも大差ないので、弱火を駆使してうまく調理することにしている。メスティン系も安いときに買っていたら、思ったより数が増えている。どうせ使うものだし、まあいいかと思っているが、もう買わなくていいな。
 あと増えたのはシェラカップだ。これはもうコレクション的な数にまで増えている。ご当地カップみたいなものも多いし、そんなものを買い続けていたら増えてしまった感じだ。実際に使うものは3個からせいぜい5個程度で足りるし、それらもコンテナボックスに入れっぱなしなので、使わないものはずっと使わないまま部屋で眠っていることになる。こうなると完全にコレクションだね。困ったもんだ。先日も今までずっと我慢していたふもとっぱらのシェラカップをとうとう買ってしまった。ふもとっぱらマグは買わなかったのが唯一の救いと言えるのかな。もうシェラカップは買わないつもりで行こう。自信はないけど。

 自宅の移転に関しても、少し書いておく。やっと業者が確定し、間取りもほぼ決定した。あとは区画整理のスケジュールが進んだ時点で正式に契約をする予定となっている。今日一緒に平林寺に行ったO氏はその業者の人である。先日はふもとっぱらにも一緒に行ったし、自然と設計の担当や現場監督とも何度か会っているうちに親しくなってしまった。ここまで仲良くなったら他には行けないし、社風も気に入ったから他の業者とは接触しなくなった。ここまで長かった気がするが、実際には半年ちょいしか経っていない。仕事をリタイヤしてからも時間の経過がすごく早く感じる。

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