2023年11月4日 あけぼの山農業公園での撮影など
前回のブログで、佐倉ふるさと広場とコスモスアリーナふきあげでのコスモス撮影のことを書いたが、もう一つ気に入っている場所がある。柏市のあけぼの山農業公園である。何度か散歩に行ったことがあり、佐倉と同様に風車があって、いろいろな花が咲く。去る10月25日に訪れ、満開のコスモスと風車の撮影を楽しんだ。やっぱりコスモスはいい。理由はよくわからないが、花の中でもコスモスが特に好きだ。毎年楽しみにしている花だけに、コロナ禍で何年も撮影できなかったことが悔やまれたが、今年はコロナも落ち着き、仕事をリタイヤしたこともあって、いつでも自由に撮影に行くことができるのが嬉しかった。
最近最も多く使っているカメラは相変わらずOLYMPUS Pen-Fだが、バッテリーが劣化して膨らんできた。安価な互換品だからある程度やむを得ないが、コロナ禍の間使っていなかった程度で、カメラに入れたままのものはパンパンに膨らんできつくなり、取り出すのに苦労したほどだ。全部で3つあり、残りの2つもやや膨らんでいるものの、まだ脱着に困るほど変形してはいないが、早めに新しいものを調達せねばと、2個新品を購入した。これで当分は大丈夫だろう。
以前によく一緒に撮影しに行った写友たちは最近カワセミ撮影に凝っていて、長いレンズと新型カメラなどを調達して精力的に撮りまくっているようだ。鳥の撮影はコストも集中力も半端ないだけに、ぼくはもうそんな撮影をする気力はないが、彼らもかなり上達し、作品を見せてもらえるのは嬉しい。とはいえ、カワセミからしたら、たくさんに人間に追い回されて落ち着かないんだろうな、などとも思ったりする。別にディスる気はないんだけど。
最近、キャンプ道具で動きがあった。数ヶ月前に初めてのTC素材のテントであるパップテントの①BUNDOK SOLOBASEを入手したが、それに続いて同じ②BUNDOKのティピーテントSOROTIPI 1TCと、③SOOMLOOMのパップテントMILITARYTENT X-LARGEも入手することができた。①は自分で普通に購入したが、②③は友人たちから物々交換で入手したものだ。2人とも別の大きなテントが欲しくなったり、あるいはキャンプを続ける気が無くなったため手放す気になったそうだが、②③も気になっていったテントだったので、渡りに船という感じだった。こんなこともあるんだなぁ。
①と③は競合する製品で、③は①より後出しで、①にスカートとサイドウォールを追加して一回りサイズアップしたものだから、言わば③は①の上位互換的な製品と言えるが、①には①のシンプルな良さがある。そのため自分では①を購入したが、③も気になっていたので、幸運だったと言える。
②は形が違うワンポールのティピーテントで、これも人気商品だ。じつに多くのアレンジが楽しめる面白くもよく出来たテントで、①の次はこれが欲しいと思っていたくらいだから、かなり嬉しい。
①は基本的に3シーズン向けに使おうと思っていて、②は四季を問わず使えるが、特に厳寒期には出番が増えると考えていた。③も①の弱点を補ったタイプのテントであり、四季を問わず使えるので、①②との使い分けが可能になる。細かく見れば②③が来た以上は①の存在意義が薄れたほどだが、個人的には①の軽快さやスタイルがとても気に入っている。だからこそ最初に購入したのだし、この3つを上手く使いこなしていきたいと考えている。
以前から所有している化繊のテントたちは、また別の使い道がある。特に雨に対してはTCより強いから、降るとわかっていてあえてTCのテントを使う必要もない。これからはいつでもキャンプに行ける自由があるのだし、毎回違うテントを使ってキャンプを楽しむこともできる。カメラのレンズと同じで、いろいろ使えるのはやはり楽しい。TPOと、その時の気分に応じて使い分けたいと考えている。