
2023年1月27日 銀行口座の解約の話など
数日前にSR銀行のS支店から通知が届いた。「長期間放置されている口座はお金を動かさないと口座管理料を徴収するようになるよ」という。残高も記載されていたが少額だった。
ぶっちゃけその口座がまだあること自体すっかり忘れていて、どうやら2004年くらいに何か必要があって開設したものの、その後ろくに使うこともなく、ずっと放置していた感じだ。
ちょうどその翌日に病院で二ヶ月に一度の定期検診があったから、ついでにその銀行口座の解約に行った。19年も放置していた口座だから通帳や印鑑、キャッシュカードなどもどこかにしまい込んでいて容易に見つかるわけがないから、全部紛失したことにして解約を依頼した。三文判と身分証明書(今回はマイナンバーカード)を使ったが、手続自体は簡単だったものの、残ったお金を出してもらうのにけっこう待たされた。おまけに午前中に行っただけでは時間が足りず、午後に予約をしてもう一度行く羽目になった。二回のトータルで一時間半ほど時間をかけてやっと解約できたのだけど、引き出せた現金はわずか¥254。安い時給だな(^o^;)
これに限らず、使っていない銀行口座やクレジットカードも少しずつ解約している。残っているのは銀行が3つとクレジットカードが2つだが、こんなもんかな。
久しぶりにギターの話。新型コロナが発生して以来、オフ会もやっていないし、友人宅に預かってもらっているギターたちも回収できずにいるが、まだ自宅に残っているギターもあるため、不自由はない状態で過ごしている。現状の手持ちのギターたちで不足はないが、YouTubeなどで最近のギター事情やインプレッションを見ると、どうも気になって仕方がないブランドがある。Recording Kingである。もともとアメリカの伝統あるブランドではあるが、最近は中国製になっているらしい。価格もかなり安価なものからそれなりの価格のものまで揃っているが、興味があるのは安価だがトップが単板で30年代のようなスタイルの製品たちだ。大好物の12Fジョイントもある。動画で音色を聞いてみると、いい意味での安っぽさもありつつ、弾き方によってはわりと艶っぽい感じも出せるようだ。30年代の安価なGibsonのコピー的な製品だから安っぽさがないと似ていないことになるし、かといって安っぽいだけだと欲しい対象にはなりえない。そのあたりをうまく作っているらしい。最近はヴィンテージギターの価格も高騰していて、以前はかなり安かったギターたちまでけっこうな値上がりをしている。Karamazooなどもそうだ。それがRecording Kingになるとまったくの最新型であるにも関わらず見た目とサウンドがけっこうイケているのである。最近は楽器街にもまったく行っていないが、人混みを避ける意味と、行くと欲しくなるから避けているのもある。ただ最近は通販で簡単にギターが買える時代でもあるし、Recording Kingも通販で売っている。あまり見ないほうが良さそうだね。
現在の手持ちだが、Martinが3本、Larriveeが1本、K.Yairiが3本、YAMAHAが5本、Mountainが3本、Pacoが1本、その他にMartinのバックパッカーギターと同ウクレレなど、小型ギターたちがある。小型を除いてもつごう16本。これだけあったら増やすのは愚の骨頂なのは充分わかりきっているが、つい興味を持ってしまうのが悪い癖なのだ。以前もそれで本数がかなり増えてしまった。それも何度もだ。減らしては増え、減らしては増えの繰り返し。一時は少数精鋭を目指したけど、どうも自分には無理らしい。 さすがに年齢も重ねて反省しているけど、好奇心が消えることはないらしい。だからなるべくショップのサイトなどを見ないようにしている。見なければ興味もわかないし、欲しくもならないからね。ある意味、「触らぬ神に祟りなし」と似てる感じもする。