2022年8月24日 ついに感染してしまった(o>ω<o)
新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を奮っており、都内だけでも一日で最高約4万人の感染者数を記録するなど、とんでもないことになっている。我社でも支店の従業員がちらほら感染してきたと思ったら、ぼくが所属する本社でも濃厚接触者が出てきた。ついには同じフロアで4人が感染し、いよいよ来たかと半ば覚悟をしていたところ、この週末に体調を崩した。21日の日曜日に発熱したのだ。解熱剤を飲んだことで一時は体温近くまで下がったが、その後は37度台から38度台を行ったり来たりしている。月曜日に休暇を取り、病院の予約を取ろうとしたが電話がつながらず、やっとつながったと思ったら当日の予約の枠20人は終わったという。では明日はと聞いたら、明日はまた明日で朝9時からしか受け付けられないと言い出したので、ちょっと腹が立ち、「電話回線を増やすこともせず繋がりにくいことも承知しているくせにやっとつながってもまた明日かけろとは、なんて言い草だ。不安で必死に電話をかけている患者をなんだと思ってるんだ。おたくがかかりつけの病院だから電話してるんだぞ。A先生に何年も見てもらってるから、俺の名前で検索してみろ」と言った。A先生は現在名誉院長、その前は長く院長だった人だから、その人の名前を出せば少しは効果があるかと思ったのだが、案の定、しばし待たされた後、特別に追加の予約を受け付けると言ってきた。よっしゃ。ちょっと強引だったが、言ってみるもんだな。
その時点で9時過ぎだったが、10時から10時半に病院の発熱外来専用に指定された駐車場に車を停めて車内で待つようにと言われた。看護師が来て、保険証と診察券を渡し、預り金として¥3,000を支払った後、指先にパルスオキシメーターを挟まれ、続いて両方の鼻の穴に綿棒らしきものを突っ込まれた。検体の採集だ。それから2時間ほども待たされて、やっと診察の番が来た。あっさり陽性だと言われ、①総合感冒薬を処方する②病院から保健所に聯絡をしておくから、後は保健所の支持に従って自宅療養するように、と言われた。それだけ? と思ったが、そんな話も聞いていたから、そんなもんかと思って多くは聞かなかった。
ちなみに2週間後の9/5(月)になったら診療代が正確に出るので、それ以降に精算をするようにとのことだ。前に渡した¥3,000で足りるのかあるいは不足が出るのかはその時点にならないとわからないということらしい。ちなみに処方された総合感冒薬は1日3回の5日分。この分については、薬局からの請求はないらしい。
診察結果を職場に連絡し、自動的に8/31まで自宅療養となった。発症日が22日だからその日を含めて10日間が外出禁止期間となるわけだ。もらった薬は半分の5日分だから、残り5日分は必要なら自分で用意しろということらしい。
保健所からはメールと電話が来た。①メールのリンクからハーシスというアプリに登録し、毎日状況を連絡すること②パルスオキシメーターをレンタルするから郵便局員からの電話連絡があって返事をしたら投函してくれるらしい(その日のうちに来てくれたらしいが、居眠りしていて電話に出られなかったため受け取れず、翌日に受け取った。電話でなくインタホンだったが、どっちでもいい。返送用封筒が同梱してあり、使い終わったら返却する方式だ)。
気になる症状だが、いまのところは風邪とほぼ同じである。発熱と痰が出ることによる喉の痛み、節々の痛み、倦怠感など。よく言われている頭痛とか水も飲めないような酷い喉の痛みといったものは出ていない。オミクロン株というのは感染力は爆発的だが、症状はその分軽くなっているのかも知れない。ただしパルスオキシメーターで血中酸素濃度を測定すると、いわゆる正常値ギリギリの97前後で推移している。たとえば少し走ってもすぐ数値は93とかになるし、 個人的にはこの基準はかなり用心深い数値だと思っているので、まあ90を下回るようなら考えるかなという感じだ。
つまり、いまのところは大した症状は出ていない。客観的に見て軽いほうだろう。ただ、発症する前に体調で気になっていたことはある。一週間ほどにわたり下痢気味だったのだ。変なものを食べた記憶はないし、理由が思いつかず不思議に思っていたが、今から思うとあれが発症前の症状だったのかも知れない。コロナ感染者の症状の中に下痢もあったからだ。ちなみに、今は下痢の症状は消えている。
そんなわけで、ついにコロナウイルスに感染してしまったという話だったが、考えてみればコロナ蔓延から今まで2年数ヶ月に渡りずっと都内に電車通勤していたのだから、とっくに感染していてもおかしくはなかった。むしろ今まで消毒などよく頑張ってきたほうだろう。
一つ気になるのは、9/5に4回めの予防接種を予約しているのだけど、それはどうなるんだろうということだ。予定のワクチンはファイザーらしいが、オミクロン株に対応しているわけでもないようだし、やる意味があるんだろうかということ。どのみち今回の検診費用の精算のため9/5は休暇を取る必要があるが、その日がちょうどワクチン接種の予約日でもある。いっぺんに済むのはいいが、意味あるのかね。
(2022年8月25日 追記)
体温はかなり落ち着いて、38度台に上がることはほぼなくなった。だいたい37度台半ば、頭がスッキリしたなと思ったら36度台に落ちていることも。医者に処方された総合感冒薬がそれなりに効いているのか、あるいは体力的に治りつつあるためなのかはわからないが、この調子なら、ときどき聞くようなひどい症状にはならないと思う。もっとも、ぼくが持っている基礎疾患というのは大したことない程度だから、最初からさほど重症化する心配はなかったかも知れないんだけど、慎重に越したことはない。
(2022年8月29日 追記)
その後の体温だが、上がっても37度ちょうどくらいまで落ち着いた。処方された総合感冒薬はとっくに飲み終わったので、薬の影響はもう無いはずなので、自然治癒に近いと思う。痰がまだ少し出るので、ときどきむせることはあるが、それさえ治れば社会復帰にも問題はないだろう。もともと一度喉を痛めると長引くほうだが、今回は痛みはない。自宅療養も後2日だ。
(2022年9月17日 追記)
8/31で自宅療養を終え、同時に隔離生活も終わった。9/1から社会復帰して職場にも行き始めたが、しつこい喉の違和感や多少の咳は残っていたし、微熱が残り、なんとなく体がだるいというのか、倦怠感のようなものは残っていたが、仕事をするのには特段支障はなかった。
その後数日ほどで倦怠感はほぼ消えたが、喉の違和感だけは本当にしつこく、未だに僅かながら残っている。具体的には痰が完全には切れてくれないのだ。もともと喉が強いほうではないが、それにしても今回の喉の違和感はしつこい。微熱もそうだ。毎日数回ずつ測っているが、平熱が36.5度なのに対し、36.8度とかだが、わずかながら高い状態が続いている。この喉と微熱はどうやらコロナの後遺症らしい。そうでなければ説明がつかないだろう。
現在までをトータルで考えると、今回感染したオミクロン株の症状はひとことで言えば軽い風邪程度だったが、喉と微熱という後遺症がしつこく残っているという感じだ。特に生活に支障があるわけではないが、とにかく鬱陶しい。本当に迷惑な感染症だと思う。