2022年6月25日 映画「トップガン マーヴェリック」

2022年06月25日

久しぶりに映画館で映画を観てきた。まだ続いているコロナ渦でもあり、人が多く集まるところで長時間を過ごすというのはなるべく避けたいため、ここ数年は本当に映画館に足を運ぶことがなかったが、今回の作品ばかりはどうしても映画館で観たかった。それが「トップガン マーヴェリック」である。36年前に封切られた「トップガン」の続編であり、当時は生徒だった世代が今は時代を経て教官になっているわけだ。当時ライバルだったアイスマンは大将にまで進級しているのに、マーヴェリックは未だ大佐のままである。それには理由があり、本人が現役のパイロットとして飛び続けたいと願っていることや、その型破りの発言や行動が不興を買い昇級をさまたげたということもあるだろうが、自他共にその実力は認められているのに、未だ大佐であるのが現状だった。それが再びトップガンの教官として呼ばれたことから、今回の続編が始まる。

ネタバレは避けたいので深くは言わないが、観た感想は「ほんとに面白かった」というもので、あと何度か見返したい映画のひとつになったと言ってもいい。
迫力ある戦闘機の飛行シーン、敵基地に侵入した際の戦闘シーン、前作のオマージュのシーンなど、ほんとによくできた続編だったと思う。願わくば強引に2時間強にまとめた映画ではなく、もっと長いシリーズでじっくりと見たい気もしたが、それはわがままだろうか。

今回主役となった戦闘機は最新型ではないF-18だが、それには理由がある。これは映画でちゃんと説明されるが、一つには最新のF-35はあまり映画に出したくないという米軍の思惑もあるだろう。また前作でマーヴェリックの愛機だったF-14も意外なところで登場する。これは嬉しかったが、前作との時間差があまりにも長かったので、F-14が骨董品扱いになっていたのが感慨深かった。敵国は第5世代戦闘機で追ってきたのに、その予備機がF-14というのはちょっと新旧の差がありすぎる気もするが、あまり細かいことは考えないほうがいいかも知れない。

何にしても、前作を遥かに上回る迫力の連続の続編だった。大ヒットするのも納得の作品だ。興味がある人は、ぜひ見てほしいね。(o^^o)

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