
2021年シルバーウィークの 過ごし方と雑感
日本人は、お盆に合わせて夏休みを取る習慣が根強いが、企業ぐるみでまとめて休む場合もあれば、あくまでもカレンダーどおりの日程で、休みたいやつは届けを出して休めという企業もある。どっちもどっちだと思うが、ぼくは前者のタイプの企業に勤務した経験がなく、全てカレンダーどおりで、休みたければ自分で申請して休暇を取る方だった。それも地方出身者でお盆に帰省する同僚がいればそっちを優先させてあげていたから、ぼく自身はお盆の時期に休めたことがない。なので墓参りも日程がずれることになるが、こればかりは仕方がない。
今年もその例に漏れず、8月は休めず、9月になってから休暇を取ることになったのだが、シルバーウィークの谷間が取れる雰囲気だったので、2日連休を取って、土日と合わせて6連休とした。備忘録的に書いておくと、月曜が敬老の日だかその振替日だかで土日月が3連休、火水が平日、木曜が秋分の日だったから、その翌日の金曜日を休めばまた3連休になるということで、この金曜日の人気がすごく、かなりの人数が休暇を取っていた。そんな中、火水は誰も休暇を取っていないのがわかり、速攻で申請を出した。6連休になるのになぜ人気薄なのかと思ったが、すでに夏休みをとっている人がほとんどで、さらに連休を取るのがはばかられたこと、また見え見えの6連休を取るのはどうかという遠慮みたいなものがあったのかも知れないけど、ぼくは夏休みも取っていなかったし、何の遠慮もなく休暇を取ることに成功したのだった。
その大喜びの6連休だが、相変わらずのコロナ渦であり、8月のピーク時に比べれば新規感染者は数分の1程度に減ってはきたものの、まだまだ油断はできない状態だったから、考えた末にやはり外出自粛を決め、自宅の浴室の換気扇の交換をすることにした。過去に一度交換したのだが、長年使ってきて、使用時にうるさい音が出るようになってきたのだ。ゴミが詰まって擦れているのか、油切れなのかを確認したが、コスト的にモーター内部をばらしてまで確認するまでもなかろうと、油をさして再度運転させてみた時点で、あまり改善しないことを確認して、最寄りのホームセンター「ジョイフル本田」に交換用の換気扇を買いに行った。浴室用の換気扇というのはさほど多くの種類があるわけでもないようで、同じ機種がかなり長く製造され続けているらしい。前回換気扇を交換したときもすぐに同じ機種が見つかったし、今回もそうだった。ということは、家を新築したのが35年前で、そのときに装着した換気扇が10年前まで元気に稼働していたから、初代は25年も使えていたわけだ。交換した2代目は今年で10年目だったから、初代に比べれば短命だったが、価格が安いから文句は言えない。そして今回の3代目だが、店頭で探したとき、型番までまったく変わっていなかった。単純な機構の製品だし、改良の余地もないのかも知れないね。事前にまだ生産されているのかを確認する意味もあり、Amazonで調べたらまだ買えるようだったので安心したが、地元のホームセンターで買えるならそれに越したことはないので、他の買い物のついでに出かけたら、すぐに見つかった。価格もAmazonより安いので即決し、持ち帰ったのだった。
換気扇は今回で同じものが3代目だが、玄関のインタフォンは2台めである。これも十数年くらい前? に自分で交換したのだが、これもジョイフル本田で同じ製品を見つけた。最初は土台の分からきれいに交換しようと思ったのだが、ブロック塀に恐ろしくがっちり固着していたので、ネジを外すだけでも大変だったため、土台部分はそのまま残し、内部の機械と外側のカバーだけを交換するにとどまった。もちろん同じ型番の製品なので、何の違和感もなくきれいに収まった。こういうのはありがたいと思った。
換気扇の交換だけで長々と書いてきたが、外出を自粛してたわけだから、他には何もしていない。ただのんびりとYouTubeを見ていただけだ。最近は女子キャンパーや女子車中泊などの動画も見るようになった。キャンプめしのレシピが参考になると思って見始めたのだけど、男性のそれと違って、何か癒やされる部分がある、かわいいなと思うようになった。それは異性として惹かれると言うよりは、自分の娘のように感じるかわいさだ。微笑ましいという方が正確かも知れない。「ゆるキャン△」と同じタイプの魅力と言えばわかりやすいかも知れないね。
新型コロナの新規感染者が減ってきたのは、ワクチン接種者がかなりの割合になってきたことも理由の一つだろうと思うが、まだまだ気を許すわけには行かない。いったん感染してしまうと、重症になるのも怖いし、後遺症がまた怖い。個人差が大きいのはあるが、酷い人はほんとに酷いのだ。身を守るためなら、休日にステイホームするくらいは何でもないことだ。それでなくとも、平日は電車通勤で、北千住・上野・東京・新橋・品川などを経由して移動してるんだから、たとえ少しでもリスクを減らす努力をしないとね。
久しぶりに市役所の区画整理担当と話したことにも触れておこう。換気扇を買いに行った帰りに、いきなり電話をし、押しかける許可をとって話をしてきたのだ。平日だからこういう事ができる。
話の要旨は、①我が家の移転時期はいつ頃になるのか、②全体の進捗状況はどうなのか、③2017年9月8日に自宅の評価をしてもらってから、ちょうど4年経過したが、年数経過による評価の増減などについてはどうなるのか、等である。詳細は省略するが、我が家が移転するまで、まだ3~4年はかかりそうだ。2024~2025年あたりが目安だろうか。まだ業者も確定していないし、間取りなども検討の余地がある。業者との打ち合わせから建築が終わるまでおよそ1年くらいは必要だから、早めに動きたいところではあるが、実際に移転先の環境を業者にも見てもらわないと、窓の配置や間取りなども良い提案をしてもらえない。動き出したら急がなければならないから、心構えだけはしっかりしておく必要があるだろう。