軽キャンパーの展示試乗商談会とログハウスの完成展示会の話

2020年07月12日

 昨日(7/11・土)は神奈川県某所にあるキャンピングカー製造販売会社のS社の展示試乗商談会に行き、今日(7/12・日)はN建設の飯能市の完成展示会に行ってきた。前者は改めて軽キャンのベッド周りなどのサイズ感を確認する目的と、歌手でありラジオDJの*mika*さんにも会えるということで、はるばる2時間かけて電車を乗り継いで出かけた。クルマで行こうかとも思ったが、本来の目的が「試乗商談会」なので、いくら駐車場が20台分くらいあるとはいえ、ぼくのような冷やかしは遠慮すべきだろうと判断し、電車を使った。一方後者は過去にも数回参加させてもらったN建設の完成展示会であり、今回の物件は平屋の17坪の1LDKと、ぼくが建てたい小屋のサイズに極めて近いため、また観せてもらうことにしたのだ。

 仮にぼくがキャンピングカーに手を出すとしても、軽キャンに限られる。そりゃでかいほうが居住空間は広いが、取り回しや維持費などを考えたらぼくの場合は軽キャン以外に考えられないので、今回は実際にベッドに横にならせてもらったりしてサイズ感を確認した。その結果、ぼくの身長179cmだと、エブリィやハイゼットの後ろでは寝られないことはないがほんとにギリギリであり、頭も足の先もすぐ当たってしまう。軽バンでも軽トラベースのキャブコンでも同様である。例外はN-VANである。あれは長さが充分取れるから、ぼくでものびのびと寝られる。ではN-VANベースのキャンパーを買うのかというと、いささか否定的だ。というのも、わざわざ軽バンベースのクルマで寝泊まりする気はないからだ。今の愛車スラ吉くん(N-BOX SLASH)でも充分に車中泊ができるし、それなら買い換える必要もない。さらにはクルマ旅の移動の快適さを考えれば、スラ吉くんなら申し分ない。スラ吉くんの座席レイアウトがぼくでも脚を伸ばして寝られるほど、思いのほか長さがとれたことが功を奏しているわけだ。

 最近つくづく思うのだけど、軽自動車で車中泊というとみんな少しでも内部が広いほうがいいと言って軽バンのエブリィやハイゼットカーゴなどを思い浮かべるようだが、ぼくとしては普通の軽ハイトワゴンや軽スーパーハイトワゴンのほうがいいんじゃないかと考えている。その理由の最たるものは広さよりも走行の快適性だ。ぶっちゃけ、軽バンよりはハイトワゴン系のほうがずっと走りはいい。乗用車と商用車の違いはそれほど大きいのだ。そりゃ寝るときは内部が広いに越したことはないけど、ハイトワゴン系だって充分寝られるのだ。車で旅をするということは、ドライブを楽しむことでもある。だったら走行性を優先して考えるのが筋ではないかと思うのだけど、どうですかね?

 一方、ログハウスの完成展示会はやはり、とても参考になった。相変わらずN建設の建築物はセンスも性能も素晴らしい。オリジナルのカントリーキッチンや洗面台はとても素敵だったし、今日はけっこう熱くて日中はクルマの表示は35度にまでなったが、建物の中は扇風機だけで充分快適だった。大丈夫だからと、エアコンは設置していないのだ。それが充分な断熱性能をもたせている自信の表れでもある。今回の間取りもぼくの小屋を建てるに当たり、非常に参考になった。親方(社長)に我が家の区画整理の進捗状況などもざっと説明し、予算はないけどよろしくねと改めて頼んでおいた。
 本当はログハウスでやってほしいところではあるが、予算の関係で在来木造建築で内部は無垢の木で作るという折衷案(なんちゃってログハウス)であれば1割くらい安く上がるので、外壁のメンテナンスの手間なども考えると、それもけっこう有効であることがわかっている。まだ最終的にはどっちに決めるかわからないが、どちらにしても無垢の木に囲まれて過ごしたいという希望だけはなんとしても叶えたいと願っている。

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