3回めのワクチンを接種した件と「瞬間の顔」
3日前の3月18日(金)に3回めのワクチンを接種した。場所は東京丸の内の某所。今回も職域接種だからモデルナだ。ファイザーを混ぜたほうが効果が上がるという話もあるが、どっちにしろ、一日でも早く打つのが肝心だと思い、職域接種を選んだ。
接種が終わり、待機時間を経て15時半くらいに開放された。そのまま帰宅しても良かったのだが、前日から敬愛する山岸伸さんの写真展「瞬間の顔」が新宿のオリンパスギャラリーで開催されていたので、ちょっと覗いて行くことにした。
毎年開催されている恒例の写真展ではあるが、昨年は都合で行きそびれたから、2年ぶりになる。山岸さんやアシスタントの近井さん、佐藤さんとも2年ぶりに会うことになる。時間の経つのはほんとに早いと思いながら、会場についた。2日めの平日ということで、会場内は空いていたが、ぼくの前に来場したのが国会議員の某氏で、山岸さんはその方々のお相手で忙しかったようなので、取り急ぎ全体の写真をじっくり拝見し、アシスタントの二人とちょっと話してから早々に退散した。帰り際、まだ他の人のお相手をしていた山岸さんがぼくを見て「すみませんね」と言ってくれた。ぼくの相手ができなくてすみませんねと言ってくれたのだ。ぼくはお辞儀をして、感謝を表した。いつもお話をしてもらい、記念写真も撮ってもらっているので、充分です。大人気で忙しい人だし、たまにはこういうこともあるさ。
過去の2回のワクチン接種のときもそうだったが、接種した翌日がもっとも副反応がきつかった。今回もそれを予想し、土日と次の月曜日が祝日の3連休の前に接種をしてもらったが、正解だった。といっても副反応は接種した上腕部が張って痛みを生じたのと、微熱が出た(最高で36.9度)くらいで、あとは何でもなかった。翌日は体調にさほど変化がないのを確認した上でちょっと買い出しをして、いつもの床屋に行ってから帰宅した。その後2日は念のため自宅でおとなしくしている。
ともあれ、接種したことで少しだけ気持ちが楽になった。感染のリスクが消えるわけではないが、少しでもそれが減るのだから打たない手はない。同じ社内の同僚の家族が感染して、濃厚接触者としてしばらく休んでいるのを観たりすると、明日は我が身という思いが強くなる。
ほんとに、早く終息しないかな。さすがにうんざりしてきたよ。