
2年に1度の苦行が完了
2年ぶりに苦行が終わった。FP協会の「継続教育テスト」5回突破である。ぼくはAFPという資格を持っているが、その資格を更新するためには2年に1度、単位を15取得しなければならず、いくつか方法がある中で、ぼくはWebで20問に渡るテストを選んでいる。1度そのテストを合格すると3単位もらえるので、つごう5回クリアすれば更新に必要な単位を取得できるのだ。
ただし、そのテストは2ヶ月に1度しか配信されないので、更新期間が2年と言っても全部でチャンスは12回しかない。そのうち5回合格しないといけないし、期間がすぎると受験そのものもできなくなっていくので、あまりモタモタしていると単位の取得ができなくなってしまうというリスクがある。そのため、ぼくは遅くとも更新期間が残り1年くらいになったら受験を始めるようにしている。その時点で受験できるテストがだいたい5つくらいあるし、仮にそれらを全て逃しても、まだ残り一年でチャンスが6回残っているからだ。
前回の更新では正月休みの3日に1日で済ませた。連休の日にやればゆっくりできるからだ。そして今回も週末の土曜日に一気に済ませたが、午前中から始めたのに、終了したのは夕方18時くらいだった。休憩を挟みながら、1回のテストにおおむね1時間くらいかかった計算になる。というのも、前述のとおり、1回のテストは20問ある。正しいものを選ぶ、逆に間違っているものを選ぶ、あるいは正しいものはどれとどれの組み合わせを選ぶなどのスタイルで、要はひっかけ問題がやたらと多いのだ。慎重に細部までしっかり読まないと、必ず間違えてしまうから、1問ずつじっくりと時間をかけて読み進めていったために時間がかかったのだ。20問を1問あたり3分かければ60分になる。それを5回繰り返したのだから5時間かかるし、休憩も挟めばすぐ6~7時間くらいになってしまう。計算は合っているわけだ。
FP協会のホームページで資格更新に必要な単位が獲得できていることを確認し、安堵した。ほんとは年齢的にも「もう更新しなくてもいいかな、資格も返上しちゃおうかな」と思うことがあるのだけど、まだ仕事をしているのだし、再度受験しても合格できる自信などないから、もったいないので今回も更新した格好だ。
今回の更新が最後になるのか、あるいはもう1度くらい更新するのか現時点ではわからないが、今は安堵の気持ちでいっぱいだ。