新型肺炎(コロナウイルス)その後(20200423)
またたく間に全世界に広がった、肺炎を引き起こす新型コロナウイルス騒動。国中で感染を防ごうと時間差通勤や休業、外出自粛などで頑張っている。今でも毎日感染者が増えており、収束の時期などは全く見えていないのが現状だ 。
一時期デマをもとに広がったティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの紙類の買い占めおよび品不足はかなり解消されたが、マスクは紙製、布製を問わず、いまだに極度の品不足になっている。悪質な転売屋も横行し、詐欺も多いと来ては、みんなの苦しみが増すばかりだ。
ぼくはと言うと、会社が一時間だけ時短をするようになり、その分早く帰宅できるようになった。往復の通勤時も、各社の時間差通勤などが浸透しているため、電車はかなり空いていて助かるが、それでも神経はピリピリしている。なぜって、いつ感染するか全く見えないのが今回のウイルスの怖いところだからだ。通常のウイルスは症状が出てから他人に感染する力を持つのが普通だが、今回のそれは無症状でも他人に感染させてしまう特徴がある。また、通常は肺炎と言うと片側から侵されることが大半だが、今回のそれは両方の肺がいっぺんに侵される。だから怖いのだ。こんなウイルスは記憶にないといろいろな医者や学者が口を揃えて話すくらいだから、かなり異質なウイルスなのは間違いない。
このウイルスによる感染の最初は中国の武漢である。そこには細菌研究所があり、ウイルスが広まったとわかった時、中共は本来なら感染症の専門家を武漢に派遣するはずなのに、なぜか化学兵器の専門家を派遣したという。つまりは中共が開発していた細菌兵器ではないのか、ということが考えられるし、アメリカでは実際にそのような報道をしている。ぼくもそうとしか思えない。それが事実であれば、とんでもないことをしてくれたものだ。
職場の話に戻るが、毎朝出勤前に体温を測り、37.5度以上になっていたら出社を見合わせるようにというお達しが来た。さらに出社後に毎朝「検温済」か「未検温(つまりは測り忘れ)」かどうかを各自報告することになってしまった。さらに業務中も極力マスクをしているようにと言われてしまったし、いったん執務室の外へ出て帰ってきたら消毒液で手指の消毒をする。めんどくさいったらありゃしないが、こればかりは仕方がない。
こんな状態だから世界中で不要不急の外出は避けようとしているのに、スーパーやドラッグストアなどには家族3世代の団体で来ている人達が少なくない。しかもレジに全員で並んでいるのだ。バカなの? 感染したいの? と言いたくなるのはぼくだけじゃなかろう。
そりゃ幼児を一人で家においておくのは難しいだろうが、それにしたってジジババまでついてくる必要はないはずだ。いくら外出できなくて家にいるのが飽きたといっても、全く危険であるという自覚や危機感がないのは恐ろしい。
そんな中で、今日も仕事に行ってきた。幸い今日まで感染したような症状が出ていないのが救いだが、ひょっとしたらもう感染していて潜伏期間に入っているのかも知れないのだ。
有名なところではコメディアンの志村けんが今回のウイルスのため死去し、今日も女優の岡江久美子が死去した。今回のウイルスに感染すると、あっという間に命を落としてしまうケースも多いようだ。持病があったりすると危険だと最初は言われていたが、十代の健康な若い人でも急変してから数時間で死んでしまった事例もあるようだし、本当に危険なウイルスなのがわかる。
とにかく今はできるだけ外出を避け、どうしても外出しなければならない時は人混みを避けるのはもちろん、マスクや消毒で防衛するしかない。収束する日がいつなのかは見えないけれど、必ず生き残ってやる。そんな気持ちで毎日を過ごしている。