
新型コロナ、収束へ向けて最後の我慢か?
新型コロナの新規感染者が更に減って、ここ数日では都内でもせいぜい20人程度となった。正確な理由はまだ明確になっていないものの、単純に考えればワクチンの2回摂取を済ませた人が国民の70%を超えたことが最大の要因だと思われる。緊急事態宣言も解除され、飲食店でも次第に規制が緩くなる傾向にある。毎日都内に通勤している身としては、とりあえずホッとしても良い状況になったのかも知れないが、これから冬を迎えるに当たり、まだ気を許して良い状況ではない。みんなも同じ心境だろうし、まだマスクを欠かさなかったり、電車の窓開けも続いているのだから、政府が終息宣言を出すまでは、慎重に過ごしていこうと思っている。
コロナ禍に入って以来、カメラを持って出かけることがほとんどなくなった。最低限の用事を足す以外は外出もしていないこともあるし、何よりも撮影に対するモチベーションが下がったままなのが一番の理由だ。昔と違ってカメラの性能自体が上がったため、適当に撮ってもちゃんと取れるようになってしまったことも、面白みが減った理由なのかも知れない。しかしこれはあくまでも気分の問題なので、またモチベーションが上がったら行けばいい。そう思って気楽に過ごしていくつもりだ。
キャンプも同様だ。空前のキャンプブームになり、新設されるキャンプ場が続出しているにも関わらず、未だに予約が取りにくい状態が続いている。ぼくは狭いサイトで隣のテントのガイロープがすぐ横にあるなんてのは大嫌いだから、今は人気のあるキャンプ場には行きたくない。蜜を避けるためのキャンプなのに、逆効果になってしまうし、傍から見たら難民キャンプのようなすし詰め状態だなんて、まっぴらごめんだ。
しかし、前述のようにようやく新規感染者が2桁程度に減り、緊急事態宣言や飲食店での制限が緩んできたこともあるので、久しぶりにキャンプ場に予約を入れた。富士五湖の精進湖の近くの「AKAIKEキャンプ場」だ。ここはどのサイトも充分な広さがあり、富士山は見えないからさほど人気は上がっていない穴場的なキャンプ場。来月初旬の週末に行く予定。楽しみだ。使うテントなどの道具を選別しなきゃ。