コロナワクチンの職域接種・一回目
昨日、やっと職域接種による新型コロナワクチンの一回目の接種が終わった。
備忘録的に少し詳しく書いておくと、地元の自治体では65歳以上の高齢者の優先期間が7月いっぱいまでとなっており、64歳以下は早くても8月以降にしか予約ができない。
しかし職域接種なら7月の頭から予約が可能となっていたので、それを使わせてもらうことにしたわけだ。
ぼくのいま所属している会社だけではいわゆる職域接種の基準となる1,000人という人数には全然足りないし、グループ会社をすべて合わせても難しいかもしれない。そのために、横のつながりで、他の企業グループの職域接種に便乗させてもらうことにしたらしく、今回はフードサービス等の企業グループを傘下に持つ小野寺グループが協力してくれた。さすが22,000人ほどの社員数を誇るグループである。また小野寺グループは傘下に横浜FCも抱えており、そのために接種会場の担当者たちがみんな横浜FCのユニフォームを着て応対してくれた。
専用のWebサイトもしくは予約アプリで手続きさえしておけば、グループ外の人間でも一切関係なく丁寧に応対してくれたので、かなりスムーズに接種してもらうことができた。本当にありがたいと思った。
ちなみに次回は8/6(金)である。またよろしくお願いします。(^ω^)
気になる副反応だが、摂取した日の昨日は何もなかった。夜も爆睡したし、今日になっても夕方までは自覚症状は見つからなかった。
夕方になり、ちょうど接種後24時間が経過したくらいの時間帯から、体温が37.6度に上がっていた。ぼくは平熱が36.5度だから、1.1度の上昇だ。微熱の範囲なので何でも無いが、摂取した左腕の上腕部が少し熱を持つようになり、筋肉痛も強くなってきた。とはいえ、腕が上げられないとかいうほどではない。日曜日の明日はどうなることか。
ところで、無事に一回目の接種が終わったわけだが、そこへ行くまでの道のりは決して平坦ではなかった。というのは、月曜から強烈な胃痛に見舞われ、翌日の火曜日まで休暇をとって寝床でのたうち回っていたのだ。投薬治療でしのいだが、その時間はとにかく長く感じた。水曜日になってようやく胃痛は普通に我慢できる程度にまで収まったが、今度は発熱が始まった。38.1度あたりまで上昇したので、これは風邪から来た胃炎であると確信した。
職場では37.5度を超えたら事務室内に入ってはならないという決まりがあるので、入り口の検温器で37.5度に達していたらそのまま帰宅しなければならないが、いつまでも休めるわけでもないので、いちかばちか出勤した。幸い職場に到着したら36.3度とかに下がっていたので、そのまま仕事をしたが、帰宅したら37.6度まで戻ってしまった。翌日の木曜日も同じように、出勤したら平熱だったので仕事をしたが、帰宅したらまた熱が上がった。 イタチごっこのようだった。
月曜から固形物は喉を通らないので、月曜と火曜はスポーツドリンクばかりを、水曜と木曜はヨーグルト系の飲料をひたすら飲んでいた。乳酸菌で少しでも腸内環境を改善しようという作戦である。
そして運命の金曜日。接種日である。前日の夜の体温は37.6度、当日の朝は36.6度。これならと、出勤した。職場に着いて36.3度。昼休みの検温でも36.6度。これならいけるだろう。
接種会場に到着し、検温器の数字を恐る恐る見つめると、36.3度。やった!❤
というわけで、無事に接種ができたのだったが、まさか直前になって、こんなスリル満点のハプニングが待っているとは思わなかったなぁ。(^o^;)